例年なら海岸線やその近くの松並木でキカラスウリの花を見付けてUPしているが、今朝は茶畑の中の廃屋ならぬ廃温室の前の荒れ地でこの花を見付けた。何時見ても怪しい雰囲気の花だ。日没後から開花し始めるようだが、このレースのような細く入り組んだ花弁が暗闇で開いて行く様を想像すると、綺麗だろうが何となく怪しさも感じてしまう。雌雄植物で、花粉の媒介は夜行性のスズメガだそうだ。これ又、怪しい感じが漂う。それでも「熟していない果実は、塩漬け、粉漬け、汁の実の材料となる。初夏から夏の若い芽はゆがいてあえものやいためものに、また生のまま天ぷらや煮物に利用できる」と、実用性もあるとか。
走行データ D:33.5T:1.43.15 A:19.5 M:33.0 O:7440+10000



走行データ D:33.5T:1.43.15 A:19.5 M:33.0 O:7440+10000


