転倒といっても、猛スピードでスライディングした訳ではない。恥ずかしながら、右に行こうか左に行こうかの判断が遅れ、ブレーキを掛けながら考えている内に失速し、路肩の注意金具に乗り上げた。そして、その場にゆっくり横倒しになった。堤防道路上だったので、何時もの転倒記念写真を撮ることも無く直ぐ立ち上がった。ここで問題は、スピード0だから転んでも無傷かと言うと、そうはいかないところだ。年を取ると足腰の支える力が弱い。右側頭部を地面に打った時の衝撃で、右目横に眼鏡フレームが当り、切り傷になった。お陰で、こめかみの筋肉が少し痛い。脚は右膝下の擦り剥きだ。身体のダメージはこの位だから直ぐに治るだろう。しかし、痛いのは自転車の方だ。ハンドルブレーキのカバーが片方吹っ飛んだ。次回整備の時、取り換え費用を考えると頭が痛い。それもこれもコース取りの判断遅れが招いた転倒である。
走行データ D:30.97 T:1.32.54 A:20.07 M:34.4 O:1188.4+60000
走行データ D:30.97 T:1.32.54 A:20.07 M:34.4 O:1188.4+60000