老人は、季節の変わり目を乗り越えるのが難しいのでしょうか。ここ１週間の間に＜通夜－葬儀＞＜通夜－葬儀＞＜通夜－葬儀＞と知り合いの葬儀をハシゴしました。先程３つ目の葬儀が終わって帰って来たばかりです。心身ともにぐったりでしいます。最初は９７歳の叔母、次いで１０７歳の幼馴染の親爺さん。そして今日は７３歳。歳がいっていても、若くても、寿命が来れば必ず死ぬことは分かっていても、日常生活のゴタゴタの中でその事を忘れています。何の巡りあわせか３連続に葬儀が続くと、何だか「人の死」がヒタヒタと近付いて来るのを感じます。それでどうすることでもないが、毎朝目を覚ましたら、今日も生きていると喜ぶことにしよう。そうやって１日１日を過ごし、季節の変わり目を乗り越えて行けたら・・・寿命が来るまで。ノー天気ジジへの故人からの最後のメッセージ「死ぬぞ」を謙虚に受け止めなければ。