水引き草

午後からは雨の予報が出ていた。今日は用事でほぼ一日中外出するので、夕方は雨の中を運転して帰るのかと、憂鬱な気持ちになった。只、夕方降るなら、植木の水遣りは止めとこうと、チラッと見て廻るだけで出掛けられたのは楽チン。そして午後４時、用事も終わって、さて帰ろうかと屋外に出たら、何と太陽がカンカン照り。えっ、予報が外れたな。儲けたような気持ちになったが、その一方で、今朝、植木に水遣りせずに出てきたことが気に掛かった。家に帰り着くと、チョッと元気の無い葉っぱもあったが、朝からの日照りで無かったので何とかセーフ。そして、門扉を入った直ぐ横の、狭いスペースに植えてある紅白の水引き草が、夕日に照らされて、米粒みたいに小さな花が、はっきり見えた。朝出掛ける時は、気が付かなかったのに・・・。此処は、夕日しか当らない場所なので、花の着きが悪い。