暇人のぐうたら日記

暇人がぐうたらな日々をつづる

猛暑の次に来る脅威

2018-08-26 18:04:59 | たわごと

40度を超す猛暑が続いている。エアコン嫌いの人も節約のためにエアコンを使わなかった人も耐えられずにエアコンに頼ったことであろう。

日中の直射日光と暑さによ農作物も被害を受けており、農作物の栽培に必要な水も干上がっている。台風の影響で各地で水害もあり、農作物は被害を受けている。

そうなると、米を含む食べ物が高騰する。海水温の上昇から水産物の漁獲高が年々減少しており、食品の価格が上がり始めている。インフレ率は、生鮮食品は除く耐久消費財の価格で示されるから、物価が上がらないと言っているが、明らかに物価は上がっている。しかも、生活に直結する食品の価格が上がっているのだから、庶民感覚とはかけ離れたものである。

要するに、酷暑の次に来る脅威は水不足と食糧難であろう。冷凍技術が進んでいるから輸入すれば良いと思うかもしれないが、世界的に同じような現象が見られる。しかも、農産物は輸入依存度が肉などに比べて低い。水も政府が民営化を検討しており、近い将来には電気、ガス並みに料金が上がるだろう。

そうなると、庶民の暮らしは益々苦しくなり、貧乏人は生きていけなくなる。少子化に拍車がかかり、年金は破綻し、高齢者人口も減少するだろう。

孤独死やら野垂れ死にして放置された遺体が増加し、廃屋が放置されたままになり、飢饉さながらの地獄絵図が広がるかもしれない。

人類は第2の地球を探し求め、選ばれし者のみがノアの箱舟に乗って新天地を目指す日も遠くないかもしれない。

そんなことを考えざる負えないほどの酷暑が続いている。これほどまでに、秋が来るのが待ち遠しかったことはこれまでにあっただろうか。思わず温度計を見る。35℃だ。身体が焼けるように熱い。体温を上回ったら危険領域である。人間の脳も生存本能が働き、凶暴になるのかもしれない。あちらこちらで、いざこざが絶えない。

世も末である。


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