今回は少し自分の勉強のためにニュージーランド酪農家と対談?してきました。
ニュージーランド酪農は世界でもコスト競争力が高い国であり、酪農産業の方達もプライドを持って仕事をしています。ちなみにコストが一番安い国はカメルーン、コストが高いのはスイス、日本は4位ですね。(コストが高い国に補助金で保護があります。)
今回のニュージーランド人に会ったキーワードは一回搾乳、環境、ファミリーですね。
1回搾乳とは、通常牛のお乳をしぼるのを1日朝晩の2回しぼるのですがこれを1回にする方法です。まだ日本ではほとんどないと思いますがニュージーランドでは取り組みが進んでいます。
このメリットとしては
①労働時間の削減 従業員も早く終わって早く帰れます。仕事の後の時間を大切にするニュージーランド文化らしいですね。
②生産量を3年位で同じにできればコストの大幅削減(主に労働費)
③牛のストレスも減り、繁殖率向上、足の病気も減ります。
もともとしぼっている牛乳の量にもより
ますが、間違いなく家族と従業員が幸せになります。
お会いしたニュージーランド人のように家族と一緒にこんな家に住めるかもしれませんよ。
ライフスタイル大事ですね!!