全自動衣類折りたたみ機なるものが予約開始された?
とにもかくにも値段が250万円。
イグノーベル賞ものだよ。「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に推薦できる。
新しいもの好きな日本人ならともかく、費用対効果で見る合理的な欧米人は現時点では、上のような評価しかしない。さすが、日本人の面目躍如。クルマのHVは日本だけで、欧米は2%でしかないというし、ガラパゴス化しているのが現状(ガソリン代で元は取れないと見なしています)。
今、ドラム式が25万円くらいするから、合わせて30万円前半くらいまで出来たら許せるけど、クリーニング屋に出した方がうんと安い。今後の、発展考えても家庭用で、たたむだけで、金だすか?せめて、50万くらいだったら話のネタに位にはできるが。
この会社、2010年3月にオーダーメイドの高級カーボンゴルフシャフト、2014年7月にはnastentという“いびき”を防止する器具を発売しているらしいが、全自動折り畳み機は、同社3つめだと。
この突拍子もない価格の段階で、発表したのは、たぶん、成果をなにか見せないといけない環境があるんだろう。
CDプレーヤがでたとき、17万円くらいだったから、趣味には金を惜しまない、いい音?聞きたい人は金をだすけど(わしも)。洗濯物たたむだけで、買う人は今時点じゃ道楽でしょう。ルンバの価格が目安になるから、そこまでのコストダウンが見込まないとわかった時点で、家庭用は×になると思う。それに、今は人工知能はやりだから、単発の作業をどうのこうのは、すこし発想が時代遅れだと思う。
まだ、ソフトバンクのロボット、ペッパー買って、話す方が年寄りにはいい。忙しい若い家庭の主婦には、購入する代わりに、旨いものでも食べた方が、旅行にでも連れて行った方がいい。
さらには、家事をしてもらう人間のお手伝いさんの方がいろんな事ができてよほど楽になる。
悪いけど、実用化する前に、少子化時代なんだから需要がなくなると思います。姿勢はわかるが、ものごとを遠くから離れてみる大局的な判断も大事ですよ。とわしは思う。
年度開けだから、工期に縛られない時期だから、ばんばん、ブログに思ったことで、ストレス解消といこう。