おでぶな、あらため太めのコーギーと迷い子猫と都会に帰りたいおじさんの切実なつぶやき! 

40代でUターンしたおっさんが、
田舎のなにもなさに飽きて、太めなコーギー
マリィと居候猫ピピに愚痴をつぶやくところ

わしのガン体験継続中

2025-01-18 17:39:53 | 大腸ガン
最近ガンの手術をしたとかステージいくらでどうのこうの
私の場合、肝臓に結構な病気持っていて7、8年前から3ヶ月に1回血液検査、エコー、腹部CTも受けていた
順調に回復というかほぼ普通に生活ができるようになっていて安心していたのだけど
が、その検査の過程で4年前エコーで左腹部にあってはならないものがあるとの指摘
膵臓か大腸の腫瘍でしょうとの見立てだった
ただなんのショックも受けなかった
なんでか落ち着いていたが理由は不明
以前のCTは多分見落とし
注意してみるところとそうじゃないところの違いで見落としだと思う
医者もモゴモゴ
次にCTの再撮影
大腸がふさがりかけ発見
レントゲンと内視鏡検査で細胞取って病理検査したのだがサンプル検査ではガン細胞発見なし
とはいえ大きいので切除しないといけませんとのことで
大学病院紹介してもらって1か月後腹腔鏡下手術
コロナの中で誰にも立ち会わない中で手術実施されることに
担当医は肩書き上はなんと大学院生
手術は担当医と上司2人の3人でやるにはやるのだが何とも
手術室までタオルとか荷物持って甚平のような手術着着て普通に歩いて行って
「さあ台の上に上がってください」
あっという間に麻酔打たれてポテチン
何も考える暇のなく夢の中
いろんな管を変なところに刺されたとかされていたんだろう
全身麻酔なので手術の間は脳死状態で人工呼吸器を装着される
その間に夢うつつ、上から知らないじいさん、ばあさんがのぞきこんでいたような記憶がある
ニコニコ笑っていたから悪い感じはしなかった
臨死体験というものかもね
気がついたとき横で担当医が家に電話していた
「癒着が激しかったので開腹になりましたが取りきれました」
「腹やられたわ」と思ったが怖くて腹見られず
その後ICUに寝かされて
看護師さんに「どれくらいだったか分かりますか」と聞かれて「2日くらい」と答えたけど手術がはじまって半日くらいのようだった
手術時間はなんと8時間半
横行結腸と下行結腸の角に当たって膵臓など大事な臓器と接するところなので大変だったよう
開腹約15センチ、縫わないで陰圧による圧着、要するに縫わないでポンプで傷跡を吸い付けている状態
普通の開腹の半分くらいの傷跡
担当医が気を使って小さくしましたといっていた(後で上司が予定通りではなく済みまてんでしたと謝りに来た)
腹からドレーンで水を抜くので点滴等と合わせ3本の管つけていよいよ重病患者なり
術後翌々日から早速歩行のリハビリ院内を3周ばかり
なんとか落ち着いて担当医の説明を聞く
「腫瘍は全部取りけれました。触っても目で見てもガンとは違うように思います。」
と聞いて一安心(後でがっくりするのだが)
結局ドレーンからの水がなかなか減らず入院予定は延長に
手術後10日以上経って縫合
「痛かったら言ってください」と言われ言ったけど何もしてくれず終了
病院食は普通のご飯だしてくださいと担当医が言ってくれてはいるがいっこうにおかゆのまま
塩味薄いので病院内のコンビニで食卓塩買って食べた
やっとのこと退院が決まったのだけど予定の前の日看護師長がきて「〇〇さん元気そうだから退院してもらえませんか。ベッドがパンクがししそうなので」
と言われ、抜糸を当日して車を迎えにこらせ退院
会計も担当医にも挨拶もせずおさらば
都合18日間の入院
帰りは自分で運転して帰宅
その後病理検査結果は一向に出ず
担当医と他の二人はてっきりガンじゃないかステージが低いものだと認識していたので結果は電話しますと軽く言われていた
2ヶ月後電話
「申し訳ありませんがガン細胞が見つかりました。さらにかすかにリンパ1個に転移があります」
「ガーン」
シャレではなく
「ガーン」
珍しいガンで粘液ガンだそうだ
ステージ0か1の見積もりがステージ3a
実は同じ大学の内科医から内視鏡で取れるかもしれないと言われていたから、それをしていたらリンパ取り残しになっていた
外科でよかったかも
ということで軽い飲み薬の抗がん剤半年することに
副作用一切出ず終了
3ヶ月に1回の血液検査、半年に1回のエコー、1年に1回のCT、MRIやって何事もなく5年目に突入
まだなんともない
行きつけの医者はあと1年で大丈夫ですよ
と言われているが歳も歳だしね
大腸がんはガンの中でもたちがいいですけど気をつけましょうね


とりあえず正月

2025-01-02 19:03:12 | 大腸ガン
ささやかな田舎のイルミ
マリィの散歩にある駅まで
地方の田舎の無人駅
鉄道の父と呼ばれていた井上勝の銅像が建っている明治風の建物の駅
最近はクリスマス前からイルミネーションやっている
それがコレ
行ったときに誰もいなかったから、なかなかシュール
一人で光ってなかなかさみしい


その後数人が見に来ていたけど

「あけましておめでとうございます」

がん手術後まる四年経ちました
あと1年でほぼ大丈夫ですと医者には言われているから
あと1年頑張ります



術後の検査

2023-04-11 17:42:34 | 大腸ガン
大腸がんの手術後2年4ヶ月
本日は血液、エコー、造影CTの検査
血ぬかれて、針刺したままエコー
エコーのおねえさん、「胃カメラしたことあります?」
わし「年中してます」
おねえさん「じゃ、先生知っておられる〜ですね」
なんで?
なにか恐ろしいものがあったのかい?
悶々としながら、次はCT
看護師さん「手を上にして」
なんと、手が伸びない
前は大丈夫だったのに
固まってるのか肩
息止めて、次、造影剤入れます
など、など
疲れた
気持ち的にまいった
エコーの言い方から悪い結果きかないといけないかと覚悟を決めて
まな板の鯉ならぬ、じいさん
呼ばれていったら、ドクター、いつものようにそっけない
「何も腫瘤らしきものありませんでした」
ああ、よかった ちゃんちゃん
エコーのおねえさんなんやね
いらんこと言っちゃだめ
結局、便秘気味のため下剤追加
検査、薬代で2万円なり
わしは大腸がんの後始末以外に持病があるので薬代も高いのだ
その持病のおかけでがんもわかったのだから、なにが幸いかわからんものだ
帰り際、ドクターの「半年くらい先にMRIしましょうね」を聞いてガックリ帰途に
MRI嫌い



おおかた2年

2022-11-22 15:20:51 | 大腸ガン
大腸の腫瘍が見つかってちょうど2年
本日は腫瘍マーカー等血液検査
結果は異常なし
再発はほぼ3年以内に起きるらしいからあともう1年か
臨床ではステージ0か1だったはずが病理でリンパにわずかに出てることで飲み薬の抗がん剤を一年前まで続けたケース
気楽にいきましょ
いま猫さまお盛んのためにマリィにセクハラ三昧
嫌がっている表情やね





今日は病院

2022-09-27 21:58:47 | 大腸ガン
今日は1か月に1回の通院
処方箋出してもらうためだけ
もう3ヶ月に1回にしてくれとは思う
今回は腫瘍マーカーの結果だけは聞いたのだけど、大腸がん、肝臓がん、胆管その他異状なし
術後1年9ヶ月、幸い再発なし
わしの大腸がんはステージⅢa
臨床、術後所見ではステージ0か1だったはずなのに
極めて珍しいケースだそう
リンパにわずかに出ていたから
こればかりは調べて見ないとわからないすみませんと言われた
3年以内に再発する人は再発するらしいからあと1年少し
まあ、今を大切にしましょ



術後1年2ヶ月の検査

2022-03-01 14:49:24 | 大腸ガン

大腸ガン手術後1年2ヶ月の検査。

造影CT、腫瘍マーカーを含む血液検査、腹部エコー等。

結果、今のところ再発無しということでした。

一安心、一安心。

ただし、胆嚢にどろどろとしたものがあり、これは経過観察。

胆嚢の中に砂のようなものがあるということで、溶かすお薬を頂戴しました。

ところで、わしの大腸ガンの経緯、まとめておきましょう。

一昨年の11月、別の目的での腹部エコーで左腹部に腫瘤らしきものありの指摘。

CT検査で下行結腸に腫瘍が見つかる。

内視鏡でサンプル採取による病理検査で、「ガンではない」との話。

ただ、大腸の閉塞の可能性がある大きさなので切除することに。

大学病院で腹腔鏡手術と決定。

様々な検査のち去年の正月明けに手術。

腹腔鏡で手術実施中、癒着(なぜか)、出血があり(輸血まではしていない)開腹手術(通常手術よりは小さい)に移行。

場所が横行結腸と下行結腸の角っこにあたったこと、重要臓器近接部であったため手術は朝8時半開始後、約8時間半の大手術になってしまった。

で、最初の予定10日から17日間の入院になった。

その後ですが、術前臨床結果では腸壁への湿潤が低いので大したことはないだろうだったし

執刀医によると、

「腫瘍本体は見かけはガンじゃないよ」

「リンパは外見みても、触ってもなにも影響ないでしょう」

ということで、かあるく「病理検査結果は電話します」でした。

術後、1ヶ月、2ヶ月経過。

遅れに遅れて出た結果が「本当に珍しいケースですがちょっぴりガン化してます」、「さらに、出るはずもないと思っていたリンパに1カ所かすかにありました」だって。

2ヶ月も病理検査にかかったあげく、「ガンでした」はすこし・・・・?

なんで2ヶ月もかかったのといっても????でした。

で、念のため術後補助抗がん剤6シリーズ飲んで頂戴といわれて、高い金払って一応終了。

その後、CT検査今回も含めて2回実施。

結構イレギュラーな経緯なので今でも本当か?とも思ってしまう。