もういわなくっちゃ。いろいろ海外の報道と日本の報道のニュアンスがかなり違うので我慢できず。
疑問、6人先発メンバー代えたのは、次のトーナメントに温存させたためと新聞にあったが。
そのおかげで、中心の芝崎が宙ぶらりんで、代えた槇野はあやうくオウンゴールだったし、せっかくの岡崎はもう潰れたし、もうすこしで対コロンビア、セネガルの善戦のすべてが水の泡になりかけても、このナイスな采配で選手温存できた? 嘘だろう。別の理由があったの、たとえばスポンサーの・・・・のためとでも思ってしまう。後のことを考える余裕なんか日本の戦力からいえばなかろう。
温存させたといいはるのなら、それはそれ、日本のようなサッカー弱小国が、また、なにを言っているのかと、海外では理解不能だと思われているだろう。ベルギーは既にベスト8のことを考えていると報道されているし。
世界中に放送された今回の事案で、海外関係では、すっかり日本はヒール役になって、ベルギー戦は惨敗をのぞむとまで言われている。歴史の浅い弱小国が歴史あるワールドカップを汚したとまでも。
でも、日本のメディア、サッカー関係者だけ擁護、擁護、素晴らしい采配だとの賜っている。日本だけだよ、ほんと。知ってか知らずか国民は浮かれているようにも見えるが、わしのところに来ているSNSでは賛否の否が多いのでわかっている人も多いようだ。
報道では、日本のとある幼稚園では試合のビデオを子供に見せるのをやめたとか。
子供に見せられないことを、大人がルールに乗っとっているなど言ってもなあ。
スポーツを子供指導するときどういえば良いのかと悩むコーチもいる。
そんなことを、誰かさんがいう美しい国日本がやってしまった。
これだけ大きな関心を呼ぶワールドカップで、そんな日本人に対する誤解を植え付けてしまった日本サッカー協会は、終わった後の総括をして欲しい。
ベルギー戦を負ければ、それこそピエロになる。大敗したら、増して世界中から大笑いの洗礼だろう。えらい荷物を日本代表は背負った。まあ、優勝を目指すと言った選手もいることだし、わかってないだろうな。
以下の行動規範を心してかみしめてください。だめなものはダメです、はっきり。日本人はたかがサッカーと思っているかもしれないが、人気スポーツであるので途方もない人数に卑怯な日本人を知らしめた責任はたいへん重たい。いつの日か、日本がサッカー強国になったとき、「ボルゴグラードの恥」として語り継がれることを期待する。
「JFAサッカー行動規範」、その一番初めに「最善の努力」
どんな状況でも、勝利のため、またひとつのゴールのために、最後まで全力を尽くしてプレーする。
これは・・・・・どうでしょう
最善の努力が負けることだったのか。たまたま博打でうまくいっただけで意図して導いた結果とは言えない。