とうげいの茶屋

Sunao Koizumi  
小泉すなお

地球の食卓

2008-04-03 | その他
更新出来ずに、あっという間に半月。

以前本屋で手に取り、「これは面白い!」と思ったのだが
その時は購入出来ずに、つい先日思い出してネットで購入した。

「地球の食卓」という本。
世界の国々の「ある家族」にスポットをあて
その家族の1週間分の食料を並べて、あます所無くカメラに納めるという企画。
大概1カ国につき1家族なので、「その家族」だけから
「その国の食生活」を理解しようとするのは無理があるのだが
お国柄が出ていたり、この国にもこの加工品が・・なんて事がありで
面白かった。
食べ過ぎの国、足りない国・・・楽しい本だが問題提起の本でもある。


買い物していて思う事・・
我が家は1日3食をほぼ家で食べている。
ほぼ毎日買い出しに行き、食材をすべて自分で持って帰るのだが
破けそうな袋を持ちながら、毎回思うのだ。

「何でこんなに食べなくてはならないのだろう」と。

私は特に大食漢ではないと思う。
でも、買い物袋の重みを感じる時
本当にたくさんのものを
胃袋を通過させないと、生きていかれないのだなと
ひどくあさましい存在に思えて、何やら悲しくなってしまうのだった。