いえねこ修行

野良猫や人が苦手な猫たちは果たして『人間との生活』に慣れるのか?
人馴れ修行の様子を綴る猫お預かりボランティア日記。

セイコー、食欲減退と病院通い(後編)

2022年11月30日 | セイコーFIP治療記録
前編の続きです。








そんなこんなしているうちに、

以前入院時に撮っていたCTの外注検査の結果が大学病院から送られてきました。


結果は








下顎の臼歯部分に異常ありとのことでした。


歯肉炎が酷くなったときに

歯肉炎部分から感染症が入り込み

腫れてて慢性炎症を起こしているとかなんとか。


骨の変形も見られるけど、

それが歯肉炎からきたものかは聞き逃しました。


とりあえずずっと痛みがあるのはそのせいですと。



先生が心配していた歯の取り残しは無しでした。



ついでに慢性鼻炎ありと、

おまけの診断もあり。



で、

セイコーの症例の場合は

普通の歯肉炎とかに処方する薬は効き目が無い(薄い)らしく、

今後はセイコーに合う薬を探す必要があると言われました。




とはいえ、

セカンドオピニオンで打ったステロイド注射と、

次の日行ったかかりつけでもステロイドと併用できる鎮痛剤をプラスで打ったところ、


痛みが安らいだのか、

今まで痛い痛いと拒否されていた強制給餌が可能になりましたヾ(*ΦωΦ)ノ

(セイコーは結構頑固)



ひとまず、ご飯を食べてくれれば!








セイコーの給餌は

ロイカナのリーナルリキッドに

ちゅーる混ぜたもので。







今までとは打って変わり

大人しくシリンジからのご飯をすするセイコー。


楽ちん!



朝と、仕事から帰宅してからと、寝る前に給餌。


食べれずすっかり痩せてしまったので、

無理ない程度に胃袋を活性化させるところから。



したらば…


何と次の日の夜には早くも活性化したのか







久々に自主的にご飯を食べてくれました

ノ)゚Д゚(ヽ




いいしょ、いいしょー!!(北海道弁?)




まだ自主的に食べる量はパウチ半個くらいなので、

強制給餌も並行でやっていこうと思います。





そして、

お口の状態とは別に

血液検査の結果的に怪しいかも…と別途外部検査に出したのは

FIPの検査。



いざと言う時に直ぐ行動できるように…と、

関連の諸検査中。


食欲出てきたし大丈夫かと思われますけどね。

うっかり発症した場合に直ぐ行動できるよう保険の検査。


結果は週末か、来週半ばくらいです。




コメント
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