空美風~私らしい言葉で~

二胡と歌の親子ユニット空美風のボーカル担当ひとみが綴るブログです。

私の好きな舞妓さん

2011-05-26 16:21:16 | 絵 貼り絵

私の好きな舞妓さん

色鉛筆で塗りました

赤や黄色の艶やか衣装

頬は紅色 桜色


私の好きな舞妓さん

和紙でつくって貼りました

だらり帯には京染めの

模様浮かせる 黒い紙


私の好きな舞妓さん

祇園の町で逢いました

結った頭に花かんざしを

揺らして歩く 京の華(はな)






貼り絵 風香・・ 作


小さな頃から、歌や踊りと並んで好きな舞妓さん

この作品は、大好きな蔦谷喜一さんの作品を

和紙の貼り絵にしたものです。

以前にも、花嫁さんをアップしたことがありますので、

良かったら、こちらをご覧くださいね

携帯でご覧の方は、

記事トップの「絵、貼り絵」から入って頂き、

詩、「ありがとう・・」を、ご覧くださいね



風香・・



コメント (14)
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Summertime Serenade~夏夜織詩~

2010-07-07 00:08:49 | 絵 貼り絵







神に与えられし我が命

わずかに灯る命なら

指折り数える残り日を

ともにあなたと生きましょう・・


黒髪結った 夏の午後

祭りの太鼓 蝉時雨

母のお下がり 赤い下駄

すました顔で 背伸びする


橋のたもとの細い道

あなたを待った 星の夜

不安とときめき交互に

小さな胸が波打った


神に背けぬ我が命

余命短い命なら

清き乙女の胸の絵を

ともにあなたと描きましょう・・


近づく影に胸躍り

浴衣のすそを直すふり

高鳴る胸をすれ違う

ため息こぼれた 夏の夜


待てど暮らせど訪れぬ

はがゆい胸の隙間から

せつない想い込みあげて

思わず泣いた 風の夜


神に染められし 我が命

思うままない命なら

あなたの好きな その色に

すべてを染めてみせましょう・・


橋のたもとに背を預け

小石を蹴った月の晩

浴衣のそでがひらひらと

風に舞った 銀の夜


息を切らして 手を振った

あなたのもとに駆け寄れば

ただひとこと ”ごめんね・・”と

震える私の背を抱いた


夏を彩る風物詩

夜風の音色 星の道

無情に時は過ぎゆけど

褪せることない宝物

あなたとともに生きた人生(みち)

あなたとともに泣いた人生(みち)

あなたを愛せた喜びを

胸に閉まって封をする

思い出詰まった 夏祭り

思い出重ねた 夏の夜

先立つ今宵 ひそやかに

天の橋が舞い降りる

瞳に映る 天の川

儚く消える 時の河

命の灯火 身代わりに

線香花火が花を咲す


神に清められし我が命

涙に濡れた 恋い人の(こいひと)

幸せ願う 鶴のよに

天の橋を渡りましょう

天の国へ

向かいましょう・・




   
”絵 風香・・”




少し長い詩ですが、

自分で綴った中で、一番好きな詩です

皆さんに、

詩の情景が浮かんでくるといいなぁ~


今日は七夕・・ 

彦星さまと、織姫さま、

無事会えるといいですね・・

ベランダの七夕飾りの笹の木が、

さらさらと音を立て

風に揺れています


風香・・



















  



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ありがとう

2010-05-20 22:38:02 | 絵 貼り絵

ありがとう この日を

ありがとう この時

今日まで支えてくれた

暖かい家族がいる


思い出が駆け巡っている

青い空 青い海

緑の山に囲まれた

幸せな日が甦る


ありがとう あなたと

巡り会えた日よ

土砂降りの雨に濡れても

あなたの心の傘がある


見つめ合うだけで心が

通じ合う二人だから

どんな時も あなたとならば

手を取り合って行ける


ありがとう ここまで 

わがままな私を

見守ってくれた父と母に

今日の日を ありがとう

心から ありがとう

幸せになります






爽やかな五月の空の下で、

素晴らしい日を迎えるあなたへ・・

幸せになってくださいね


貼り絵 風香・・ 作



   風香・・



コメント (6)
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春の兆し ~私らしい言葉で・・~

2010-03-01 18:16:25 | 絵 貼り絵

あなたに頂いた花を

心に添えてみました

とても 可愛くて

とても 清らかな

そんな私でいたいから


あなたに頂いた絵を

心に飾ってみました

とても 純粋で

とても 爽やかな

そんな私でいたいから


春の日射しは柔らかくて

頬を撫でる風は暖かくて

何でもないことなのに

涙が出るの

強がっていた心に

差し延べられた 心の花

もう 大丈夫・・

もう 平気だよ・・

だって 優しさがいつも傍にいてくれるんだもの。


だから・・


あなたに頂いた愛で

私も歌ってみます

心を込めて しなやかに

とても 繊細で

とても 真っ白な

私らしい言葉で・・・





いつも、まっすぐな心で見守っていてくれる人たち・・
その存在のお陰で、元気に生きていくことが出来ます。

なのに、明るさを失いかけていた最近の私。
でも、あなたに頂いた心の愛で、また笑顔に戻れました。

頂いた心の厚みに比べたら、ほんの僅かなお礼にしか過ぎませんが
私に出来る精一杯の愛を、心を込めて送らせてくださいね。
春の兆しに胸を膨らませる、私らしい言葉で・・・


  風香・・ (和紙の貼り絵 風香・・作)







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