大地にそびえたつ一本の霊木
そこには ただ穏やかな風が流れてる
幾千年の時を経て
不動のものにした証
青々と茂る青葉に 木漏れ日寄り添い
小さな生命が命の芽を肥やす
春 夏 秋 冬
色とりどりの四季をまとい
青いこの地球上に命の種を撒く
生きとし生けるものすべてを潤す
生まれたての酸素
幾千年の時を経て 今も尚
大地にそびえたつ一本の霊木
そこには ただ穏やかな風が吹いている
時は流れ 歴史を変えても
ただ ひとつの使命
この美しい地球を育むために
心が疲れてくると、自然と足が人混みを避け、
生きている証を見つけたくなります。
野の花や、眩しい海、広い空、緑の木々、風・・
自然はいつでも、今を生きている実感を与えてくれます。
皆さんも、心が疲れた時は、雑踏を抜けだし、
心地よい緑のアーチを潜り抜け、
生きている証を見つける旅に出掛けてみてください。
必ず、深呼吸出来ますから
風香・・
このまま 知らない遠くへ行けば
すべて忘れられる
それが出来る自分なら
あなたのことも きっと・・
あぁ 心が抑えきれない
今 あなたは海
そして 私は船
荒い波を見つめ
私は目を閉じる
あなたの優しさが大きすぎて
甘えてばかりいた
だけど今の気持ち
もっと自由と勇気与え
それで躓いても
今 あなたの手のひら
そっと開いて
小さな羽をつけた
私が飛び立つ
今 あなたは背を向け
歩き始めた
高い空を見上げ
私は旅立つ・・・
人生の中で、もっとも辛い別れ。
でも、その痛みの中には、沢山の学びがあることに気付かされます。
人生に多大な影響を与えてくださった方なら、尚更、その想いもひとしおです。
あなたに貰った大切な想い、時間、涙のすべても、かけがえのない私の宝物。
ひとり漕ぎ出す船は、危なっかしいほど脆いけど、
でも、あなたに頂いた心のオールで、どんな荒波も乗り越えていきます。
風香・・
ふるさとの 夜空を染める
淡いともし火が
せつなさと ときめく心
紡ぐ この胸に
今年も またここで会おうと
誓った 中華街
待ちわびる 瞳に映る
赤いランタンよ
人混みに 巻かれぬよう
あなたに手を引かれ
くぐる門 湊公園
沸き立つ 龍踊り
七色に いろどる飾り
賑わう人の群れ
それぞれの 心に灯る
赤いランタンよ
夢叶う お堂巡って
ふたりの幸せを
手を合わせ 願いをかける
赤いロウソクに
ふるさとの 夜空になびく
赤いランタンに・・
私の大好きなお祭り。ランタンフェスティバル・・
今年も賑やかに開催されています。
この時期に長崎に来られた方なら、その鮮やかで艶やかな華僑の旧正月のお祭りに
目を輝かせ、驚かれるのではないでしょうか。
私たち市民にとっても自慢のお祭りなんです。
二週間にわたって、たっぷりと異国の風を感じることのできるお祭りに、
逸る心抑えながら、今夜、主人に手を引かれ楽しんで来ようと思っています。
風香・・
混ざり合う ふたつの心
大切なのは互いを知ること
ちぎれ雲重なるように
ひとつになるには難しい
咲き誇る 色とりどりの花のように
心もひとつとして同じ色は無い
ただ 寄り添うように
重なるように
愛の中漂い
時に傷つけ
時に労り
ふたりに必要なものを得る
水面に浮かぶ人生の花模様
すれ違うのも愛するが故
信じればこそ生じる痛み
あなたを知って
私を知る
寄り添い合う ふたつの心
受け入れて今
ひとつの花になる・・・
人の心は十人十色。いろんな考えを持って生きています。
時に、自分と決して同じ色に染まらない相手に対して、
はがゆい思いをしたり、理解を求め過ぎたり・・
特に、愛する人には自分をわかってほしい・・・そう願ってしまいますよね。
でも、それまでにはいろんな波が引いたり寄せたりして・・
ぶつかって、喧嘩して、理解して、受け入れて、時には妥協して(^^ゞ
そして、最後にはひとつになれれば良いなって・・・
私の理想論です。
今朝の目の痛みはようやく治まりました。
ご心配くださった皆様、本当にお騒がせしました。
風香・・
わかるかな・・・
どうして涙が出るのか
何でもないように強がって
傷つける言葉を吐いたって
心は報われない
優しさが嫌いだって
弱さは負けだって
ポケットに手を突っこんだまま
肩で風を斬って歩いてる
なのに
公園の隅に丸まってる子犬に
暖かい手のひらで
頭をなでなで
それも もうひとりのあなただよ
誰もが
強がりの仮面をつけた大人になっても
気付けば
無邪気な頃の自分が懐かしい
花を愛する心
人を信じる心
夢を持つ心
そんな自分に戻りたいと
密かに願う
わかるかな・・
独りぼっちで
膝を抱えて
どうして そんなに涙が出るのか
ねぇ
知りたい？
それはね・・
本当の自分が泣いてるんだよ
あなたを心配して・・・
だから
もう 泣かないでね。
強い言葉で人を非難する人も、本当は陰で泣いているのかも・・
優しい自分になれなくて、照れくさくって。
そんなあなたに、この言葉が届きますように・・・
風香・・
