晴れた日の昼下がり
あなたと二人
森の木陰でひとやすみ
広げたシートにお弁当乗せて
甘酸っぱい紅茶を注いだなら
青空見上げて あんぐりと
美味しいサンドイッチを食べましょう
ねぇ そんなに大きな口を開けて食べてたら
お日様まで飲みこんじゃうよ
空気が美味しいからって
いっぺんに吸い込むと
地球の酸素が薄くなっちゃう
私にも残しておいてね・・
風がそよいで 小鳥が鳴いて
こりすやうさぎが次々と
見知らぬ顔に驚いて
近くまで来ては 一目散に逃げ走る
なのに また 近寄ってきて・・
可愛いなぁ～
こっちへおいで・・
だいじょうぶだから
木の実いっぱい持ってきたから
お代わりもあるからね・・
あらら・・
いつの間にか あなたはお昼寝・・
スヤスヤ スヤスヤ夢の中
木立の囁く音をBGMに
私の膝枕で
気持ち良さそうに・・
私ね・・ 凄く幸せだよ
本当の幸せって
あなたと二人
こんな風に
晴れた日の昼下がりを散歩すること
そして
普通に生きることなんだよね・・
あなたには、何にも求めたくない・・
ただ、傍にいて微笑んで、ありのままのあなたでいてほしい
望むとしたら、健やかでいてね・・
私の為にも、いつまでも・・
風香・・
突然現れて
私を守りたいだなんて
どうしてなの・・
どうして 私なの・・
期待なんてしてなかった
あなたもすぐに居なくなるものと
そう 思ってたから
なのに・・
いつの間にか傍にいて
寄り添って 抱きしめて
時間がもったいないから
笑って 笑って！ って・・
不思議だね・・
あなたには隠せない
あなたには偽れない
殻を破っていく私
殻を取り除いてくれるあなた
さりげない優しさは
築いてきた心の結晶
にじみでる思いやりは
受けた痛みから生じるもの
ねじれたハートを
ほどいてくれる大切な人
好きよ あなたが
大好きなの とっても
「この愛は永遠だよ・・」
そうつぶやく少年の心
まっすぐに ひたむきに
ただ 私だけを見つめてくれる
約束して・・
どこにも行かないって
約束して・・
何も言わず消えたりしないって
だって あなたは
突然現れた
風の妖精だから・・
限りなく広がる無限の愛は、あなたを知りたいと思う心の宇宙
この胸のときめきが永遠に続きますように・・
風香・・
表ばかり見るのではなく
裏側を読み取る力
表現するものにとって
大切な心
大切な感受性
溺れないように
たどり着けるように
個性を尊重し
想像力に語りかける
それぞれの心の裏側に見てとれる
本意の岸辺
荒波厳しく
飲まれそうになっても
たどり着きたい
理解したい
皆 それぞれの根底には
愛 慈しみ 勇気
感動を秘めている
痛みを伴うものも
グロテスクなものの中にも
その裏側に宿る本意は
美しい表現にも勝る愛が込められていること
繊細な心でキャッチしたい
私の言葉の中に秘められた想いを
真っ白な心で読み取っていただけるのなら
その裏側に宿る本意を
これからも届けて行きたい
飾らず 濁らず
私らしい心の小舟を
本意の岸辺に漂わせながら・・
人を攻撃するための言葉でもなく、人を傷つける為の言葉でもない。
言葉の裏側に宿る本意を見極めていきたい。
風香・・
うさぎのうーちゃん
ぴょん ぴょん ぴょん
まあるい おめめが可愛くて
思わず抱っこしすぎて
親指かじられた・・ いたっ
うさぎのうーちゃん
ぴょん ぴょん ぴょん
甘えんぼうの寂しがり
なでなでしてもらうのが
一番のお気に入り・・ うふっ
うさぎのうーちゃん
ぴょん ぴょん ぴょん
リードをつけて散歩だよ
そんなに飛び跳ねると
ついて行けないよ・・ はふっ
うさぎのうーちゃん
ぴょん ぴょん ぴょん
最近元気なくなって
餌も食べてくれない
本当に心配だよ・・ うぇん
うさぎのうーちゃん
ぴょん ぴょん ぴょん
お薬効いて良かったね！
今度の日曜日一緒に
いっぱい遊ぼうね・・ うん
我が家の一員、うさぎのうーちゃんが、最近、餌を食べてくれなくなって
本当に心配していました。
でも、今朝から少しずつですが、餌を食べてくれるようになって嬉しい・・
うーちゃん、いつまでも元気でいてね・・ いっぱいっぱい遊ぼうね！
風香・・
その手の温もり
どうか 消さないで
あなたを待ってる
未来があるから・・
目覚めた朝は灰色の空
こんなに青く空は澄んでいるのに
小さな心が叫ぶ
生まれて来なければよかったと
今 どれくらいの
尊い命が傷つけられ
心閉ざしてゆく
誰にも気づかれず
命 落としてゆく・・
怒りの矛先を
子供に向けないで
それでも あなたに
愛されたいと願ってる
あなたを選び 与えられた
本当は誰より愛しい命
小さな瞳で嘆く
生まれて来なければよかったの？
もう 壊さないで
受けた痛み繰り返さないで
心閉ざしてきた
誰にも気づかれず
それは この子も同じ
やがて 大空目指す
美しい鳥のように
子供の未来にも
自由がある
選んで行く
夢のつばさ
奪わないで・・
今 どれくらいの
尊い命が傷つけられ
心閉ざしてゆく
誰にも気づかれず
命 落としてゆく・・
その手の温もり
どうか 消さないで
あなたを待ってる
明日があるから
もう 泣かないで
抱きしめていて・・
負わせる心と、受ける心。 どちらにも、一生分の傷を背負うことになります。
どうか、その振り上げた拳を下ろし、受ける痛みの苦しさを知ってください。
子供は、それでも、親を信じているもの。悲しみは決して他人には見せません。
大人になれば、吐きだせる痛みも、子供には出来ないもの。
誰よりも、あなたを信じているから・・
手遅れにならないように、今すぐに、子供の目線になって抱きしめてあげてください
（ ※ 矛先-ほこさき 嘆き-なげき ）
風香・・
