私 勘違いしてた
しかくいものを
まぁるいものだと
私 勘違いしてた
棘のあるものを
なめらかなものだと
私 勘違いしてた
屈折したものを
真実だと
すべて
私が創り上げた理想
湧きあがる
陽炎
突然湧きあがる悲しみ
少し緩めよう
心の為にも・・
風香・・
私を
優しいと感じるのは
それは
あなたの心が美しいから
私を
純粋だと想えるのは
それも
あなたが
限りなく澄んでいるから
私の心は幼くて
人の心に虹を見る
霧を見る
幻を見る
天気のように
晴れたり曇ったり
忙しい・・
けれど
今日の私は優しいの
あなたが
そう想ってくれるから
想い続けてくれるから
私に
ありがとう・・をくださるのは
あなたが
真心を持った人だから
この優しさは
合わせ鏡
映る優しさは
まぎれもなく
あなたそのものなの
勇気あるあなたの言葉
そして
包みこむ皆さんの優しさ
覆い 覆われ
与え 与えられながら
人は生きているんだと
教えて頂きました
今日の言葉をくださった皆さんに
心から感謝しております
風香・・
私の好きな舞妓さん
色鉛筆で塗りました
赤や黄色の艶やか衣装
頬は紅色 桜色
私の好きな舞妓さん
和紙でつくって貼りました
だらり帯には京染めの
模様浮かせる 黒い紙
私の好きな舞妓さん
祇園の町で逢いました
結った頭に花かんざしを
揺らして歩く 京の華（はな）
（貼り絵 風香・・ 作）
小さな頃から、歌や踊りと並んで好きな舞妓さん
この作品は、大好きな蔦谷喜一さんの作品を
和紙の貼り絵にしたものです。
以前にも、花嫁さんをアップしたことがありますので、
良かったら、
こちらをご覧くださいね
携帯でご覧の方は、
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詩、「ありがとう・・」を、ご覧くださいね
風香・・
笑顔って
つくるものではなくて
こぼれるものなんだよね
単純なことなのに
時々
麻痺しちゃってわからなくなるの
私の笑顔製造機
暫く 倉庫に預けよう
手間のかかる手動だし
ちょっぴり錆びついてきた
甘えるのが苦手で
与えることばかり考えて
がんじがらめに縛りつけ
強がっていても どうしようもない
慣れないけど
不器用だけど
あなたに そして あなたに
甘えてみるね
こんなにも
眩しい笑顔に支えられてる私
与えられてこそ
自然にこぼれるもの
笑顔って
そういうものなんだよね
笑顔をくださる皆さんに
心から感謝してます
風香・・
出会ったのは１６の秋
降りしきる雨の夜
友達に連れられ
辿りついた
運命の場所へ
ずぶ濡れの二人を見て
上級生の男の子達が笑った
どの目にも
優しさ滲ませて
ただ ひとりの
あなただけはクールに
私を見つめる
どこから来たの？と・・
友達に言われて歌えば
いつの間にか
傍には彼がいた
放送室のブースを出た時
彼とぶつかり
瞳を重ねる
「また会えたね！」と
微笑みながら
あれから二人
恋に落ち 誓いを交わし
あなたの名を
繋ぎとめてく私
生まれてくる命に喜び
息もつかず
坂道をのぼる
涙も喜びも
ともに歩いてきたね
これからも
そう
永遠に・・
左手には
くすんだSilver Ring
でも 大切な
ふたりの絆
今日、５月１８日は
２５年目の結婚記念日です
（ 写真は、若かりし頃の主人です ）
風香・・
