水のせせらぎ
鳥の声
草撫でる風
暮れゆく陽
干し草の香る
あぜ道過ぎて
顔を出す
小さな藁(わら)の
郷の家
待ち人もてなす白煙が
まっすぐに
茜色の空に伸び
その空渡る鳥達見上げ
たちまちに
心は
懐かしい時へ
回帰する
ふと見れば
腰をかがめた両親の
出迎える姿
たとえようのない
胸のぬくもりに
目頭熱くなる
切なくなる
星の瞬き
蛍の灯
窓撫でる風
月の光
フクロウの鳴く夜
無償の愛を枕に
眠りに就こう
風香
水のせせらぎ
鳥の声
草撫でる風
暮れゆく陽
干し草の香る
あぜ道過ぎて
顔を出す
小さな藁(わら)の
郷の家
待ち人もてなす白煙が
まっすぐに
茜色の空に伸び
その空渡る鳥達見上げ
たちまちに
心は
懐かしい時へ
回帰する
ふと見れば
腰をかがめた両親の
出迎える姿
たとえようのない
胸のぬくもりに
目頭熱くなる
切なくなる
星の瞬き
蛍の灯
窓撫でる風
月の光
フクロウの鳴く夜
無償の愛を枕に
眠りに就こう
風香