いつか何処かで

今日の散歩道

病院

2010年01月07日 04時51分11秒 | 日記
 昨日、30Kmほど離れた町の病院まで運転手を頼まれ、冷たい風の中出かけました。朝、7時40分です。

 この病院、最近増築が終わり中も外も随分様変わりして、特に中は迷路です。
これまで何回か行っているのに、またまた迷子になり通りがかりの人に尋ねたり、はたまた、うろうろしていて不審者と思われたのか、「どちらへ・・・?」などと丁寧に尋問される始末で、トイレに行くのも不便な、ありがたくない病院です。
物覚えが悪いからと言い聞かせてはみたものの、周りを見渡すと似たような素振りの人がいるので、あながちおじさん一人だけが悪いのでもなさそうだ。

 こうなると好奇心が頭を持ち上げて、本を読みながら人物の観察。
女医さんが多いのでちょっと見はいいのだけど、よく見ると若くないみたい。
会釈はするけれども親しみは感じられません。なんでかなぁ・・・

 外来に来ている人の多くは女性で、男は2割から3割位と少なく、
付き添いと思われる人は齢の具合から見て、大半が母親もしくは娘かな?
男は少ないので注目の的。
何とも変な視線を感じでいたたまれず、逃げ出して車の中で一眠りです。

 丁度頃良く行ってみると、検査が終わって結果の説明がありました。
なんと脳梗塞の始まりだそうで、即、入院です。
脳外科の医師は男性で、初期の脳梗塞を白く映し出す技術の説明を三度も説明しくれました。
点滴で血流を良くして対応するとのことで、カテーテル等の外科的手法はしないでも良いとの話を聞いて、当人もそのおくさんもおじさんたちも一安心です。

 帰宅は午後5時。
若いおくさんは自宅に帰り、入院に必要なものをまとめもう一度行くと言ってましたが、おじさんは疲れてこたつに寝てしまいました。齢です・・・。