今日は、議会で天神側に設置工事が進む水門と斐伊川放水路などを見学に行きました。もともと大雨が降ると宍道湖から大橋川や天神川を流れる水があふれ、松江市内が水浸しになることから、その対策が求められていました。国交省、県、松江市は上流の斐伊川を分流し、日本海に流すための放水路を設置、大橋川を拡幅するとともに、宍道湖から天神川への入り口に水門を設置し、宍道湖の水位が高い場合にゲートを閉めるという対策を進めています。
その水門はライジングセクター...方式が取られ、ゲートが回転します。ゲートが上下するゲートに比べれば、景観に配慮された形式と言えます。説明によれば、材質はステンレス鋼を使っているので、さびにくく、ランニングコストを押さえられるとのことでした。工事費7億円とのことですから、高価なのでしょう。通常の形式でランニングコストまで含めた費用とこの形式の場合の費用については、厳密に比較されたことはないようです。
また、ゲートを閉めれば、当然宍道湖の水量が大橋川に向かって流れることになることについて、どれくらい水位が上昇するのか尋ねると、あまり影響がないとのことでした。ですが、「あまり」ということは上昇するということですから、数値を尋ねるとわかりませんと言います。はっきりしてもらいたいものですね。
その水門はライジングセクター...方式が取られ、ゲートが回転します。ゲートが上下するゲートに比べれば、景観に配慮された形式と言えます。説明によれば、材質はステンレス鋼を使っているので、さびにくく、ランニングコストを押さえられるとのことでした。工事費7億円とのことですから、高価なのでしょう。通常の形式でランニングコストまで含めた費用とこの形式の場合の費用については、厳密に比較されたことはないようです。
また、ゲートを閉めれば、当然宍道湖の水量が大橋川に向かって流れることになることについて、どれくらい水位が上昇するのか尋ねると、あまり影響がないとのことでした。ですが、「あまり」ということは上昇するということですから、数値を尋ねるとわかりませんと言います。はっきりしてもらいたいものですね。