前回に続き、被災地・福島報告NO3です。

続いて行ったのは浪江町丈六公園のモニタリングポストです。

周りを除染し放射線量は2.23μ㏜/h
これが公表、発信されている放射線量です。

目の前の未除染地で測定すると、何と4・26μ㏜/h。倍以上でした。

実際の放射線量はモニタリングポストの2倍!
福島には国の測定器が示す放射線量を信用しなくなってしまった人がたくさんいるそうです。
ここにも事故被害を小さく見せようとする思惑が見え隠れします。

同じ場所の掲示。土壌は何と15万ベクレル!
特措法により、焼却灰は8000ベクレルを越した場合に対処しなければならず、委員会でも土壌の問題を追及してきましたが、この数値の大きさに、目に見えない方シャン王の恐ろしさを肌で感じました。
足立区でも放射能の数値が、いまだに「ミニホットスポット」的に、局所的に高い場所がありますが、平均して測れば低い数値。
目に見えない放射能と真摯に向き合い、子どもたちや人の命と健康安全を優先するのかの姿勢がとわれるのではないでしょうか。
続いて海沿いの浪江町請戸地区へ
浪江町請戸地区は、海沿いの賑やかな商店街があった街だったそうです。「祭りがあった。まるで別の場所」と語る案内の青年も語るのが辛そうでした。

もう一人の案内者、こちらもSさんです。

陸に上がったままの漁船、

ひっくり返ったままの自家用車、

津波にさらわれたままの家々…。



他の被災地は歩みが遅くとも復興へ進み始めているのに、復旧すらままならない現実を目の当たりにしました。
長くなったので、ここまで。
次回は海沿いの請戸小学校のことを記します。

続いて行ったのは浪江町丈六公園のモニタリングポストです。


周りを除染し放射線量は2.23μ㏜/h
これが公表、発信されている放射線量です。

目の前の未除染地で測定すると、何と4・26μ㏜/h。倍以上でした。

実際の放射線量はモニタリングポストの2倍!
福島には国の測定器が示す放射線量を信用しなくなってしまった人がたくさんいるそうです。
ここにも事故被害を小さく見せようとする思惑が見え隠れします。

同じ場所の掲示。土壌は何と15万ベクレル!
特措法により、焼却灰は8000ベクレルを越した場合に対処しなければならず、委員会でも土壌の問題を追及してきましたが、この数値の大きさに、目に見えない方シャン王の恐ろしさを肌で感じました。
足立区でも放射能の数値が、いまだに「ミニホットスポット」的に、局所的に高い場所がありますが、平均して測れば低い数値。
目に見えない放射能と真摯に向き合い、子どもたちや人の命と健康安全を優先するのかの姿勢がとわれるのではないでしょうか。
続いて海沿いの浪江町請戸地区へ
浪江町請戸地区は、海沿いの賑やかな商店街があった街だったそうです。「祭りがあった。まるで別の場所」と語る案内の青年も語るのが辛そうでした。

もう一人の案内者、こちらもSさんです。

陸に上がったままの漁船、

ひっくり返ったままの自家用車、

津波にさらわれたままの家々…。



他の被災地は歩みが遅くとも復興へ進み始めているのに、復旧すらままならない現実を目の当たりにしました。
長くなったので、ここまで。
次回は海沿いの請戸小学校のことを記します。