ぬかが和子の想い

区議会議員ぬかがかずこ(額賀和子)の日々の活動や出来事、感じたことを綴るページ

江北エリアデザイン パブリックコメント10月4日まで

2018年09月27日 | 日記
大学病院(東京女子医大)の移転を核にした江北エリアデザイン(まちづくり)のパブリックコメント(意見募集)が行われています。大学病院だけでなく、学校統廃合、狭く危険な道路…。エリア内のすべてのことが対象になります。ぜひ意見を届けてください


区のエリアデザイン整備方針案です
詳細の計画案はこちらです
東京女子医大の整備を中心にした「医療と健康のまちづくり」が計画の中心です。

江北エリアデザイン案の特徴と課題
高野小・江北小つぶして、
高野小よりせまい土地を購入して統合校を建てる
「都住跡地を購入して統合新校を建てる」ことが明記されていますが、その面積は今の高野小よりも460㎡小さく、ここに2校分の学校ひとつでは、教室が足りなくなった新田・千寿小の二の舞になりかねません。

「江北バス通りが危ない!の声が多い」と新たに大型道路推進を表明
 区は「『歩行環境』では、江北バス通りで歩車道が分離されておらず安全な歩行空間が確保できていないという趣旨のご意見を多数いただきました」と説明していながら「案」では、解決策として「全く道路現況のない大型道路(補助138号線)の早期開通」を強調しています。区はこれにより「江北バス通りの交通負荷軽減が期待できる」としていますが、江北バス通りそのものの改善にホンキで取り組むべきではないでしょうか。

大学病院へのバスの充実を
 区の「案」でも「大学病院に伴うバス交通を誘導する」とし、隣接する上沼田第六公園にバス回転場を整備するといい、本会議では北千住や各ルートからのバスのアクセスを表明しています。具体的なご意見を届けてください。

老朽化した江北保健センターは
移転・新築。医療・介護連携施設も

 統廃合後の高野小跡を2022年に解体し、そこに「江北保健センター」や地域包括ケアに大きな役割をはたす「医療介護連携施設」や多目的広場、民間賑わい施設を予定するといいます。こういった機能こそ、大学病院北側の用地(統合新校予定地)が適切ではないでしょうか。

大学病院は「災害時医療拠点」「周産期医療」
「小児医療体制」「がん診療機能」「救急医療」の拠点

 大学病院については上記の機能向上が期待されるとしています。一方「採算性」のために、今よりも差額ベッドが増える懸念については、議員連盟・区として大学側に要望しました。

【ご意見の出し方】
区のHPをご覧ください