現在開会中の板橋区議会は、昨日、15日・16日の総括質問を中止し、今後の日程を以下の通り変更しました。
17日(木)10時~総括質問(自・公)
22日(火)9時45分~本会議、10時~総括質問(共・民・他)
23日(水)10時~本会議(表決し閉会)
昨14日は、総括質問1日目の予定でしたが、行政側の震災対策等で急遽中止されました。この非常事態に当然の措置だと思います。その後、13時から予算審査特別委員会理事会と幹事長会の合同会議を開催し、今後の予定について協議しました。私も予算審査特別委員会の理事を務めていますので、出席し意見を述べました。主な意見は、公明・共産が「重要な予算審議をしっかりとやるべき。3日間の総括質問だったが、15日・16日の2日間に時間を延長してでも開会するべき」と総括質問の実施を求めました。これに対し、私達民主と自民は「この非常事態に板橋区の部課長を議会対応で拘束すべきでない。質問通告の事項は直ぐにすべき内容か。予算の年度内成立ならば、来週再来週でもよく、事態の変動が激しい一両日は質問を延期すべき」と主張しました。協議は平行線で、一旦休憩後、調整をし17時前頃に上記の日程が決まりました。
私は、今すべきことは何か、何が優先事項かということを考えるべきと主張しました。予算審査は重要ですが、今実施すべきは、板橋区が一体となって震災対策にあたることです。ある議員は「板橋区は被災地でない」との驚くべき発言がありましたが、区でもなさねばならないことは沢山あります。余震への備え、計画停電への対応、ガソリンや食料品の買占め抑制の呼掛け、物流や生産活動への対応、ボランティア希望者の対応、東北地方旅行中の区民に関する情報収集、区と災害時相互援助協定を締結している福島県白河市と山形県最上町への支援、他の被災地への支援などなど…。議会も行政も危機意識をしっかり持って対応しなければなりません。
国会が自然休会して政府の震災対策を支えているのは当然のことであり、板橋区議会も審議にいたずらにこだわるべきではないと思います。予算審査が重要であるならば、現時点での審議はせずに、事態の推移をみるべきであり、来週・再来週に時間を掛けて審議すれば充分に年度内の予算成立を実現することはできます。
危機に当って重要なことは、今すべきことは何かをしっかりと判断することだと考えます。私達日本国民は、一丸となって我が国未曾有の危機である東日本震災を乗り越え、復興を果していかなければなりません!東北地方の皆さんとともに頑張りましょう!
17日(木)10時~総括質問(自・公)
22日(火)9時45分~本会議、10時~総括質問(共・民・他)
23日(水)10時~本会議(表決し閉会)
昨14日は、総括質問1日目の予定でしたが、行政側の震災対策等で急遽中止されました。この非常事態に当然の措置だと思います。その後、13時から予算審査特別委員会理事会と幹事長会の合同会議を開催し、今後の予定について協議しました。私も予算審査特別委員会の理事を務めていますので、出席し意見を述べました。主な意見は、公明・共産が「重要な予算審議をしっかりとやるべき。3日間の総括質問だったが、15日・16日の2日間に時間を延長してでも開会するべき」と総括質問の実施を求めました。これに対し、私達民主と自民は「この非常事態に板橋区の部課長を議会対応で拘束すべきでない。質問通告の事項は直ぐにすべき内容か。予算の年度内成立ならば、来週再来週でもよく、事態の変動が激しい一両日は質問を延期すべき」と主張しました。協議は平行線で、一旦休憩後、調整をし17時前頃に上記の日程が決まりました。
私は、今すべきことは何か、何が優先事項かということを考えるべきと主張しました。予算審査は重要ですが、今実施すべきは、板橋区が一体となって震災対策にあたることです。ある議員は「板橋区は被災地でない」との驚くべき発言がありましたが、区でもなさねばならないことは沢山あります。余震への備え、計画停電への対応、ガソリンや食料品の買占め抑制の呼掛け、物流や生産活動への対応、ボランティア希望者の対応、東北地方旅行中の区民に関する情報収集、区と災害時相互援助協定を締結している福島県白河市と山形県最上町への支援、他の被災地への支援などなど…。議会も行政も危機意識をしっかり持って対応しなければなりません。
国会が自然休会して政府の震災対策を支えているのは当然のことであり、板橋区議会も審議にいたずらにこだわるべきではないと思います。予算審査が重要であるならば、現時点での審議はせずに、事態の推移をみるべきであり、来週・再来週に時間を掛けて審議すれば充分に年度内の予算成立を実現することはできます。
危機に当って重要なことは、今すべきことは何かをしっかりと判断することだと考えます。私達日本国民は、一丸となって我が国未曾有の危機である東日本震災を乗り越え、復興を果していかなければなりません!東北地方の皆さんとともに頑張りましょう!