モフ猫は幻の猫だ。
どこにでもいるありふれた茶トラ柄の猫だが、
家族以外には姿を見せない、滅多にお目にかかれない珍猫だ。
多分、近所でもうちに猫がいるとは思っていないだろうな。f(^-^;)
(ま、室内飼いだからねー。)
それに比べて、先代猫(シーマ)は愛想がよかった。(・∀・)b
外出自由な猫だったので、近所に出掛けては、おやつをもらったり、
家に上がり込んで、廊下で日向ぼっこさせてもらったりしていた。
あんまり愛想がよく、来客にすりすりしたものだから、ある人に
「こんなにカワイイんじゃ、さらわれちゃうよ。」
と、言われて、それから首輪をするようになったんだっけ・・・
外で自由に出歩いていても、夜閉じまりをする前に、名前を呼ぶと
必ず、鳴きながら鈴を鳴らして走って帰って来た。(*´ω`*)
いつだったか、家のトイを板金屋さんに修理してもらった時、
板金屋さんの軽トラックの荷台に乗って、連れて行かれちゃったことがあった。
板金屋さんが途中で気づいて、車を止めたら跳び下りて逃げたらしいけど、
あっぶねー、Σ(゜∀゜;ノ)ノ
遠くまで行かれちゃったら、帰って来れなかったじゃん!
翌日も仕事に来ていた板金屋さんが、「あー、帰って来てるね。」と
教えてくれたのだった。(;=▽=A
近所の飼い猫(ミー)とも仲がよかったな。
ある日、ご近所さんがシーマを抱いて、ミーを引き連れてうちにやって来た。
どうしたのかと思ったら、2匹で隣の家の車庫で悪さをしたらしく、
ご近所さんが「車に傷つけたら、怒られちゃうからさ。」と
シーマを連れて来てくれたのだった。(^▽^;)
シーマは、お寺の前の通りで、車にひかれて死んじゃったんだ・・・ (T_T)
向かいの園芸ハウスで働いていた近所の人が、死体を道路わきに避けてくれて
うちの猫かも、と教えてくれた。まだ温かったけれど、もう動かなかったよ。
あー、泣いたねぇ・・・今でも泣けるよ。(´;ω;`)
シーマは野良猫の産んだ子で、手の平に乗るほどの頃から、
ミルクをあげて、シモの世話もして、離乳食をあげて育てたんだよ。(`・∀・´)o
慣れていなかったから、大きく育てられなかった(オスで4キロちょい)けどね・・・
2008年12月4日 永眠 享年6歳7ヵ月
※ ケータイに残っていた写真より