なんかさ、いくら書いてもきりがなくて、もういいやって感じになってしまうんだけど…しかし、沈黙は「容認」。ちっぽけだけど発信はしないといけないなと
自民党の二階俊博幹事長が、党の幹部会議にオブザーバーとして女性国会議員を5人程度ずつ出席してもらう方向で検討しているらしい。ただしこの女性議員には発言権はないとのこと。
なんでも会議は見学だけ…意見があれば、会合後に事務局に伝えてくれ…だとさ
このひと…まじ大丈夫か…
どんだけ?て感じじゃね?「俺たちの会議を見て、こういう会議をやりなさい」とでも言いたいのか?森さんもそうだけど、事の本質がほんとわかっていないんだなと思う。
二階さんに関してはこの他にも、森さんの女性蔑視発言を行ったことを受けて、東京オリンピックのボランティアの辞退が相次いでいることに「関係者の皆さんは瞬間的に協力できないとおっしゃったんだと思うが、落ち着いて静かになったら、考えも変わるだろう。どうしてもやめたいならまた新たなボランティアを募集せざるを得ない」と言い、NHKの「クロースアップ現代+」に出演した際には、アナウンサーにコロナ対策について突っ込まれると「いちいちケチをつけるものじゃないですよ」と言い放った。
そんなに偉いんですかあなたは?
自民党…これだけではない…
島根県の丸山知事が、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で東京オリンピックを開催するべきではないとし、県内で行われる聖火リレーについても、このままの状況が続ければ中止せざるをえないという考えを表明した…
これに対して、島根県選出の自民党の竹下元総務会長は派閥の会合で、「今は大会に向けて体制を作り直し盛り上げようという空気であり、知事を呼んで注意しなければならないと思っている」と述べたという。
このひと、いったい何様なんだろう?勘違いもはなはだしい。国会議員はそんなに偉いのか?地方自治を知らないのか?
「作り直し盛り上げようという空気」なのは、あなたたちの中の話。「コロナウイルスの感染拡大がとまらないなかでオリンピックなんてやって大丈夫なのか?」「こんな組織委員会で大丈夫なのか?」多くの国民は不安を覚えている。
知事はそれを代弁したにすぎない。本来、政治家がすべき当たり前のことを言っただけだ。
自民党はもう終わっていると思う。
これだけ長老系の人たちの問題発言というか…憂慮すべき考え方というのか…が噴出しているときに、若手から異議を唱える声がまったくあがってこない。目立ちたがりの小泉進次郎あたりがなんか言ってもいいくらいだけど…何も言わない。
沈黙は「容認」である。
自民党は死んだ。
死に体のままにしておくか、葬り去るかは私たち次第だけど。