帰宅途中の電車のなかで衝撃的なニュースが目にはいった…
新型コロナウイルスに感染した親子3人が自宅療養中に、40代の母親が亡くなったというのだ…陽性判定の2日後、父親が倒れていたところを発見したが、もうすでに亡くなっていたという…
子どもは母親が苦しむ様子を見ていたのだろうか…なんともいえない気持になる。
「自宅療養」なんて方針はさっさっと撤回すべきだ。
東京都医師会の尾崎会長は、コロナ患者を救うために野戦病院をつくるのが解決策と述べた。一部野党からは、以前からオリンピック・パラリンピックを中止して、選手村を患者を受け入れる療養施設にするべきとの声もあがっていた。
施設だけつくって医者と看護師はどうするんだ?という意見もあるが、オリンピックのために、200人の医師が集まった。国が真剣に命と向きあってメッセージをだせば、必ずスタッフは集まってくる。
この危機的状況にあっても、政府は国会を閉じたままだ…しかも閉会中審査でさえ、首相は出席に応じていない。政府は「感染対策」と…緊急事態宣言の延長延長…1年半前と同じことを繰り返している。「買い物の回数を半分にして」と…西村大臣はいまだにこんな呑気なことを言っている(怒)
いま必要なのは、自粛を強いられるひとりひとりに対して補償をすること、感染をいち早く発見し隔離するためにPCR検査を拡充すること、病床の確保(療養施設の開設)だ。