G7広島サミットが開催された。
ウクライナのゼレンスキー大統領も来日。G7はウクライナ支援で一致した。しかし支援の多くは武器供給。人道支援や和平への道は示されなかったといってもいい。
G7は、主要7か国首脳会議、先進7か国首脳会議とも言われ、世界の純資産の60%近くを占めている。経済、軍事の面でいわゆる大国と呼ばれる部類の国々。
まあ、そういった意味では、世界のリーダー国といえるのかもしれない。
しかし、世界のリーダーであるなら、ゼレンスキー大統領だけを招待して、ただウクライナを支援するだけというのはどうなのだろうか?
どうせならロシアのプーチン大統領も招待して(来るか来ないかは別として)、和平の仲介役として機能してほしいものだ。戦争放棄をうたう憲法9条をもつ日本だからこそ、議長国である今回だからこそ、もっとリーダーシップをとってもらいたかった。
「対ロシア」色を強めたところで、ロシアは態度を硬化させるだけだ。
岸田総理は「核兵器のない世界を目指す」と言うが、核兵器禁止条約になえ署名しないのに…お得意の口だけかい?原爆資料館にいって「やった感」だすだけかい?
それにしても、マスコミの報道はヒドイ。とくに日テレわ。夕方の番組で、各国の首脳の移動手段や、「いま記念写真が撮影されたようです」とどーでもいいことをライブ中継。さらにはG7で提供される料理やワインの紹介…。
どーでもいいわ。
そしてなぜか上がる内閣支持率…
大丈夫か?…日本…
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