電車の優先席・・・

昨日のことです。
試写会へ行くために電車に乗りました。
優先席が空いていたので、私は優先席に座りました。
３人用の座席に、私とサラリーマン風の男性二人が座っていました。
目的の駅まで少し時間があったので、私は本を読むことにしました。そして、そろそろ目的地かなと見上げると、目の前にロフスト杖をついた男性が立っていました。私は本を読むことに夢中で、その男性がいつ乗ってきたのかも気付いていませんでした。でも隣に座る男性二人は違います。どうやら気付いているのに、気付かない振りをしているようでした。

「何で譲らないの？　ここは体が不自由な人のための優先席じゃないの？」と言いたい気持ちをこらえました。その後、私は目的の駅に到着し電車を降りたので、そのロフスト杖の男性は私が座っていた席に座ったようでした。
もし私がもっと早くに気付いていたら、席を譲ったのにと思います。

それにしても優先席に座って、体が不自由な人を目の前にいるのに譲ろうとしない人たち、なんだか悲しいです。優先席でないのなら、まだ仕方がないのかなとも思えるのですが。それとも健康そうに見えたあの人たちは、本当は足が悪いのかな。












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