Audi の系譜。

怒涛の試乗 Audi A3 & A4 ..6

において書いた NEW A3 Sportback 2.0 TFSI quattro
の車内へ響く ロードノイズ・・・
特にNEW A3 Sportback 2.0 TFSI quattro が、
酷い訳ではなく、Audi A3 全てが気持ちが良いぐらい車内に
ロードノイズが入ってきます

高速・・・つまり速度が増せば増すほど、
当然のようにその耳障りな音も
意外と高速道路での眠気覚ましには


遮音性の低さ ・・・これは悲しいぐらいかも

Audi A8 に乗りディーラーへ・・・
Audi A3 に乗り換えて同乗車含め全員が、
五月蝿いね。。。って

Audi A8 の遮音性と比べると
相手が相手なだけに可愛そうな気もしますが、
純粋に高いお金を支払って輸入車への期待120%で
いざ走り出したら・・・文句240%の倍返しって感じかも

輸入車に対して各性能も価格と比例して、
素晴らしいと今でも思っている方には、
厳しいでしょうね

このロードノイズが Audi A3 なんですよ・・・

的な余裕がないと乗れません

ポジティブに考えれば、
人のクルマに乗ると直ぐ寝ちゃうような人たちには、
寝かせない方法として かも




現実、世界的にも文句があるようなら売れていないし、
早期に改善されているはず
価格を考えるとそこまでする必要性のない
車種ということですね

全域に渡って遮音性が低いので、
我慢して乗るのが、Audi A3.....
ではなく、これこそが Audi A3 だ！ と理解して、
楽しく乗るのがベスト


現行ならば、Audi A3 からスタートと考えるのではなく、
New Audi A4 が基本と考え、それよりも上か下か・・・
みたいな 考えであれば納得の輸入車

Audi A3 が五月蝿く感じたら、
その上に逝けば良いだけのこと



New Audi A4 のようにFMC ではないので、
静粛性に関して新旧で大きな差は感じられません
もしかしたら向上しているのかもしれませんが、
同日に乗り比べましたが差は感じませんでした

New Audi A4 よりも下というポジションですから、
当然、静粛性も下・・・
ちょっと下・・・ではなく、かなり下なのが悲しい現実

ロードノイズが物凄く車内へ入ってくるということは、
床から窓、ボディー全体が遮音性低ということ
なので音楽に合わせて歌っていたら外へ、マル聞え
洋楽ならまだしも、邦楽の女性アーチストの曲なんて楽しそうに、
聞いてたら外へ、マル聞え

時々音楽が思いっきり洩れているクルマと遭遇しますが、
他人ながらかなりですよね。


New Audi A4 はにフルモデルチェンジの恩恵か、
フロントシートエリアでの遮音性は
リアシートはさすがに遮音性は低く感じます。
座る位置で遮音性に変化があるんですね

運転者と助手席を最優先にしたスタイルが

基本、運転者メインのクルマですから


Audi A6 ココからはリアシートメインの遮音性
乗せるクルマというスタイル


Audi A8 このクルマが五月蝿かったら、
困ります・・・というか買いません

逆に Audi A3 が遮音性があったら、
その上の車種たちが困ってしまいますから



Audi to Audi

Audi から Audi への乗り換え・・・
特に Audi に限らずだと思いますが、
ステップアップのように数字の大きい方へ進むのが
自然の流れだと思いますが、
遮音性・静粛性からも当然でしょうね

乗り換えで Audi 他種の遮音性の高さを知ってしまうと、
Audi A3 のあの音が身に染みている方は、
元に戻る（Audi A3）確立は極めて低いといわれているのも
納得できますね

日常的な利便性を考えると、
圧勝のAudi A3 ですが、
全てはもっていないわけで・・・

普段乗る人は慣れれば直ぐに問題なくなるものですが、
たまにお初な方を乗せる時には、
一言二言、遠慮コメントを最初に言ってしまいそうで



しっかりと抜くところは、気持ちの良いぐらい抜いて、
かけるところにはしっかりとコストをかける
VW & Audi グループの素晴らしいところだと



ただ、４発独特のエンジン音は我慢しつつも
マフラーサウンド等、スポーティーな音は大歓迎なのですが、
ロードノイズだけはやっぱり我慢出来ないかも・・・