金冠山&達磨山 2021
2021/3/14 快晴、静穏な絶好の登山日和であった♪
お気に入りのカモシカ・マイ100名山『金冠山&達磨山』へ。
富士山、南アルプス、八ヶ岳、天子山塊、愛鷹連峰、箱根、丹沢、天城連山、
沼津アルプス、戸田港、駿河湾、浜石岳、日本平、大洗海岸、、御前崎まで
見渡せる好展望を満喫!
特に、白銀に輝く南アルプスずらり&富士山の眺めは圧巻である!!
登山口付近のアセビ
花は、もう見頃を迎えていました♪
登山道の様子です。
先に見えている金冠山までは、この防火帯の広い登山道を
緩いアップダウンを繰り返しながら、ゆるりと登っていきます。
金冠山山頂! いつ来ても素晴らしいロケーションです!
標高861mの低山からの眺めとは思えないでしょう。
山高きが故に尊からず。
南アルプスずらりの展望に釘付けです!
南は茶臼岳~北は甲斐駒・鳳凰三山までオールキャストです♪
上河内岳~聖岳~赤石岳~荒川三山
富士山を撮影する登山者
南アルプスを撮影する登山者
今回の山行では、展望はどこからもほぼ同じのため
似たような写真が繰り返し登場しますがあしからず。
農鳥岳~間ノ岳~北岳
塩見岳と手前に重なって蝙蝠岳
赤石岳~荒川三山(西岳・中岳・東岳=悪沢岳)
前衛の山並み右隅の雪のカールは七面山
茶臼岳~上河内岳~聖岳
南アルプス 天子山塊 富士山 愛鷹連峰
富士山 愛鷹連峰 三国山塊・御正体山 丹沢、箱根
沼津アルプス 淡島 駿河湾
上河内岳~聖岳~赤石岳~荒川三山<この手前に笊ヶ岳が見える>
一番手前は、由比の浜石岳
農鳥岳~間ノ岳~北岳
農鳥岳~間ノ岳~北岳にズームイン
塩見岳と手前に重なって蝙蝠岳
荒川三山 手前のニャンコ耳が 笊ヶ岳
赤石岳
上河内岳~聖岳
戸田港
箱根連山、沼津アルプス 淡島
箱根の神山・駒ヶ岳 双子山
伊東の大室山<麓にあるのはシャボテン公園>
金冠山からの絶景!
南アルプスずらり
北岳と富士山の間に 仙丈・甲斐駒・鳳凰三山が薄ら見えていた。
以下同じような写真。 見ている方が、ご自分で山座同定願います。
金冠山からの展望写真のまとめ4枚。
以下ABCDをつなげた展望が、一望なのです!
A
B
C
D
達磨山へ縦走していく。
金冠山と富士山を振り返り見る。
達磨山への取り付きへは、一旦、西伊豆スカイラインを100mほど歩く。
達磨山へは、このような階段を天に向かって一気登りだ!
振り返って歩んできた縦走路と南アルプス、金冠山、富士山を眺める。
達磨山山頂にて。
南アルプスと富士山
富士山・愛鷹連峰と三国連山、丹沢、箱根連山、沼津アルプス
天城連山
西天城高原と西伊豆の山並み
この展望をおかずにランチタイム♪
A
B
C
D
ABCDが一望です♪
沼津アルプス・箱根連山方面にズームイン
箱根外輪山の後方に丹沢連山がずらり
(大室山、檜洞、蛭ヶ岳、丹沢山、塔ノ岳などが見える)
千晴と共にワンダフルな展望を満喫♪
日向ぼっこしている蝶を見つけた千晴。
金冠山で眺めたのと同じ南アルプスずらりの展望。
山座同定でどうぞ。
竜ヶ岳の後方に薄らですが、八ヶ岳もバッチリ見えていました!
<編笠、権現、阿弥陀、中岳、赤岳、横岳、硫黄>
下山途中もまだまだこの眺めが楽しめます。
以下、今回の山行のまとめ写真。
駿河湾越しに望む富士山
パリ万博でも絶賛を博した伊豆三絶(景)のひとつである。
参考:
ニューヨーク万国博覧会出展の富士山を撮影
昭和14年に開催されたニューヨーク万国博覧会(New York Expo 1939)に日本を代表する富士山の絶景写真を出品しようと鉄道省国際観光局が企画。
鉄道省国際観光局は、博覧会の前年に小西六(現・コニカミノルタ)に巨大な写真パネルの製作を発注します。
指名を受けた小西六は、関係会社の六桜社(乾板・印画紙の工場)に業務を委託し、8人の視察撮影隊を編成します。ロケハンチームを4班に分け、静岡、山梨、長野の富士山周辺3県を回ります。
2ヶ月候補地を探しまいたが、なかなかここだという場所が見つかりません。
責任者の小林禎信技師は、秋に修善寺温泉を訪れます。
修禅寺には老舗の新井旅館があり、主人(3代目館主)の相原沐芳(あいはらもくほう:本名・相原寛太郎)は、上野の美術学校(現在の東京芸術大学)で学び、あらゆる芸術に造詣が深く、新井旅館の3代目館主となってからは、若い芸術家の創作活動を積極的に支援しました。
新井旅館には当時、横山大観、前田青邨、安田靫彦らの画家や文人が逗留し、見事な富士を描いたのです。
宿の関係者が作家・吉田絃二郎が「日本一の富士の展望台」と絶賛し、
横山大観が富士を描いたという達磨山に案内したところ、
めでたく伊豆の達磨山に決定したのだとか。<?カモシカの見解あり?>
昭和13年の10月下旬、現在の「だるま山高原レストハウス」の建つ場所にテントを張り、1週間粘って撮影。それを横長ワイドなパノラマ写真に作り替えます。
高さ2.7m・幅0.9mのパネルを縦に3枚、横に36枚、計108枚で、縦8.2m×横32.7mという巨大なモノクロ写真のパネルを作ります。
そんな巨大な駿河湾越しの富士山を展示したところこれがニューヨーカーの度肝を抜いたのか、大好評を博したのです。
↑ニューヨーク万国博覧会に出展の小林禎信技師の写真
カモシカの見解としては、達磨山というよりも
金冠山または現在の達磨山レストハウス付近からの展望であろうと推察しています。
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