涸沢岳 3,110m からの眺め
槍ヶ岳と北穂高岳。その間に大キレットを挟む。
槍の右には、白馬や鹿島槍に代表される後立山連峰の山なみ。
槍の左には、裏銀座の山なみが展開する。
後立山連峰からは燕岳、大天井、常念、蝶ヶ岳と続く。
その後には四阿山、浅間山、八ヶ岳、富士山、南アルプスが雲海に浮かぶ。
裏銀座の山なみの続きには笠ヶ岳。そして、雲海を挟んで白山までが見える。
この写真の反対側は、重厚な奥穂と前穂が白出のコルを挟んでそそり立つ。
北穂から眺める大キレットを挟んだ槍ヶ岳の眺めも大好きだが、
それと甲乙付けがたいのが、この涸沢岳からの眺めだ。
写真中心にまとめてみた。
いざ、奥穂へ② <クリックで振り返り<奥穂へ①<紅葉の涸沢
稜線の夜明け
モルゲンロートに染まる
記念写真を1枚撮ったら、出発だ。
先行する登山者までもがモルゲンロートに染まる。
日が昇る。黄金色に輝く雲海。
八ヶ岳
常念岳
涸沢岳へは一直線に高度を上げていく。
登高途中から望む笠ヶ岳。
笠ヶ岳~錫杖岳後方の雲海のかなたには霊峰、白山。
雲海を見下ろすのは爽快だ。
後方振り返れば、ジャンダルムとロバの耳。
涸沢岳、 風は強かく寒かったが この青空はサイコー!!
笠ヶ岳から反時計回りにぐる~~と360度のパノラマです!
↑ これで一周。
涸沢岳の山頂は狭い。特に北穂側はこのような崖っぷち。
カモシカ好み!
前穂の後には南アルプスと富士山。
写真を撮る登山者。
槍ヶ岳
裏銀座の名峰ずらり。
ジャンダルム~西穂。
朝の陽光が降り注ぐ。 登山者のカメラは斜め下を向いていますね。
涸沢カールを俯瞰していたのです。
朝の陽光がシースルーのカーテンのようだ。
何回も何回も・・・・・。360度の大展望を見て酔いしれます。
もう何回も何回も訪れている涸沢岳であるが、
ここまで余すところなくクリアに展望を楽しめたのは、久しぶりであった。
私が穂高を愛してやまないのは、
ダイナミック且つスリリングな岩稜歩きもさることながら、
このロケーションに魅せられるからである。
穂高よ、永遠なれ!
1時間ほどこの展望を堪能した。 至福の時が流れた。
生かされている喜び。 山に登れる喜び。
いつまでもこの展望を眺めていたかったが、今日の行程がある。
後ろ髪を引かれる思いで、北穂へのルートに踏み出すのであった。
「秋の北穂へ、3,000m峰縦走路」につづく。
ごちそう様でしたm(__)m
こんな景色が見られるのだから穂高は人気No.1なのですね。納得です。
カモシカさんの写真を見ながら、ワクワクしてしまいます☆彡
と同時に、最近知らないうちにモチベーションが下がっていたのかもと気付きました。
ただ一度だけここでブロッケンに会いました。
黄金色に輝く雲海・・・。この色合いも私は大好きです。
その後はお約束の青空ですね。カモシカさんには青空がぴったり!
>この展望は、究極の山の醍醐味の一つ
ダイナミックにして、芸術的な美しさ!
自然の偉大さ、本当に感動は大きいです。
これが見たくて、、、、。
眺める景色も、岩のダイナミックさも1級品です!
>カモシカさんの写真を見ながら、ワクワクしてしまいます☆彡
ありがとうございます。私もその当日の記憶が鮮明に蘇り、ワクワクしてしまいます。
それも神秘的、荘厳な感じがします。
>黄金色に輝く雲海・・・。この色合いも私は大好きです
黄金色に輝いてくれるのはあっという間です。
このなんともいえない色合い、魅力ですね!
>お約束の青空ですね
晴れてくれました!ダメダメだった今年の夏の分も。