私は去年、ダディを亡くしたわ。まだ48歳だったの。
これからっていうのにね・・・・・。
娘のルーシーも悲しんでいるわ。あたしのパパが・・・・、なんてね。今でもよ。
あなたは浮気好きでしょちゅう、私を泣かせたわね。
でもあなたは結婚記念日と娘の誕生日と、あたしの誕生日にはケーキを買ってきましたわね。
おーい、買って来てやったぞってうれしそうに。
でもあなたの彼女にはもっと買ってあげたでしょ。
私には分かるのよ。あなたがウソをついている時は、視線が伏し目になることを。
でも、あたしは我慢しました。だってこうなってもあなたが好きだもの。
あなたは死んでしまったけど。私はあなたを愛しています。運命なんだものね。
こればっかりはしょうがないのよ。
あなたが天国で浮気しても私はかまわない。
私があの世に行ったときにあなたにお仕置きよ・・・・・・。
どうかそれまで待っていて欲しい。わたしもあなたについていくわ。いつまでも・・・。
大好き、ダディ・・・・・・。それまではルーシーを見守ってほしい。
・・・・・・・好き・・・・・・・。