堅バカおすぎのドタバタ人生ノンフィクション日記🎵

生きてると本当に色々な事が起こる。持病と闘いながら堅ちゃん救われて乗り切るリアルノンフィクションな日々です。

「自分」に出来る事を。

2011年04月10日 | 日記
我が家は 5人家族ですが 実際家で暮らしているのは
高2の帆○と中3の海○と私の3人です。

就活中の20歳になる長男航○は中学を出てすぐに学校の寮に入ったので
家に戻るのは月に1回か2回?あとは閉寮になる学期ごとの休みだけです。

旦那とは別居生活になって既に11年と半年が過ぎました。

どうでしょう・・・。

月に3~4回は来ますが(彼は週休2日制です)お泊りは殆どありませんので
昼前に来てご飯を旦那に奢らせて夕方には何処かへ戻るパターンが多いです。

もう慣れました。

逆に5人揃うと 持病持ちのおすぎはヘトヘトになります。

程よく 距離がある今の生活リズムがちょうどよいです。

昔は沢山 色々な不満がありました。

でも 今は 長男にも長男の生活リズムがあるようだし

旦那にも旦那の生活がある。

別々に暮らしていても それぞれが元気ならそれだけで幸せなことだと思うから大丈夫。

そんな事をいつも以上に感じる最近ですが

今回の災害で最も日本を不安にさせている原発の問題は
少なくとも我が家では 対岸の火事ではないのです。

旦那は原子力発電所に勤めてますから事故の事も受け止め方が違いますし。

どうして電力を東北に分けてあげるとか、そんな事は出来ないのか?とか
素人考えで旦那を捕まえては訴えたりしたりしていた私。

西日本の方の電力会社は冷たいな・・・とか我ながら感じていた今日この頃。

そんな時 旦那が来て言いました。

「5月末から福島に行くから」と。

原発のヘルプです。

既にその為の出向はこちらの会社でも始まってるそうで
旦那の順番が5月末だというのです。

行くには家族の同意が要るそうです。

これが何を意味するか、今なら大抵のかたもわかると思います。

自分に何が出来るのか、とこの一ヶ月
ずっと考えていました。あまりにも災害の爪痕 余波が大きすぎて
福岡にいて それが辛い後ろめたい気すらしていました。

旦那が福島で何をするかまでは言えないけど
我が家は幸い子供もいるし
今後 新たな子を儲ける事も出来ませんので
前途ある若い社員が行くより、うちの旦那はヘルプには調度良い年齢とキャリアで
お役に立てるなら 喜んで同意するから
私の分まで出来ることを精一杯やって来て欲しいと心から思うのです。


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