昨日 義理母の病院に洗濯物を届けに行きました。
20日に手術して1週間が過ぎ、あの大手術を受けたのに 昨日はもうスタスタと歩いていました。
75歳くらいだと思いますよ・・・・。
土曜日に見た時には もう 何もかもが痛々しくてこれは回復までかなりかかりそうだ…と思ったけど
昨日は頭の抜糸(と言っても 止めていたホッチキスを外した)をして 腕の血管をとった傷の抜糸も3分の2ほどしたそうです。
しかも私が行った時には ベットにいなくて 同室の方が「リハビリに行ってるわよ~」と教えてくれました。
り、り、リハビリ?????
頭蓋骨外してまだ1週間で なんのリハビリ~~~????
おすぎも小さいながら色々な外科的手術をしてきたけれど まあ~腰は逆に痛めるわ、腸が自力では動かないので悲惨な目にもあうし
病院という空間にいるだけで 回復とは程遠い気分になるしでヘロヘロでしたが
リハビリからスタスタと普通に歩いて戻ってきた義理母を見て
何というか・・・・。
他に持病がないって事は こんなに回復力が早いんだと実感したわけです。
老体でも気力にあふれる人なので きっと回復も早いんだと思うけど
付き添ってた看護師さんがそっとおすぎに
「やはり躓いたりしてましたから・・・・」とチョッと困った感じで言っていた。
お年寄りは中々 「大丈夫大丈夫」と言いながらちょこまかちょこまか歩いて転んで骨折ったとかよく聞きますから
退院して一人の生活になる 義理母が 家に戻って シャカシャカ動く姿が目に浮かぶようです。
だけど おすぎはあの家には出入り禁止みたいな感じなので(誰か居ないと行ききらんね・・・)
そして おすぎには手を借りたくないと言う強い意志が 義理母をここまで回復させてるのかとも思うと
帰宅した家に あんまり行こうとは思いません。
洗濯物をあらって持って行っても お礼も何も言われません。
でもおすぎには 息子らに言えない愚痴を沢山言います。言いながら息子を褒めます。
息子らの一人、長男さんはおすぎの一応旦那で 義理母が評価する息子さんと
おすぎの知ってる息子さんは 全然違うので
「〇〇が何でも言えばしてくれるし、草取りとかもしてくれるし 本当に優しいからね」とか言われると
おすぎの事にはびた一文もケチる旦那と一致せず、それに頷くことも出来ず でも反論するのもかわいそうで
本当に あのバカ旦那には 腹が立ちます。
美味しい所だけ持って行くバカな男です。
それでも義理母が 息子を頼りにしている間に親孝行をするべきだと思うおすぎ。
退院後は一人になるので しばらく 愛されてる旦那が実家から通勤してあげればいいのにと思うけど
そこは冷たいバカ息子。 しかも それでいいのよ、と言う 甘い義理母。
おすぎが心配しているのは 今は病院内にいるから 転んでも躓いても何とかなるけれど
70を過ぎた大病したばかりの母が もし 家で一人具合が悪くなって倒れたりしたら・・・と
そんな事を思うと 安定するまで介護するのが当たり前じゃないかと思うんだけど
考え方が全く違うから 困っちまいます。
おすぎは おすぎのするべきことをして 後は義理母に煩わせないように 空気のように消えたいと思います。
陰で今までのように 息子である旦那に「実家に行け!」と行かせて
「来てくれる優しい息子」と評価を受けても いいんです。
どうでもいい。どう思われてもいい。今、しておきたいことをするだけ。
でもね。 8月9日に去年亡くなった義理父の法事をするんだって。
それには 参加しないおすぎなのです。
それはもう嫌なのです。
子ども等も参加しないのです。
それは子ども等の意志なのです。
自分たちでジーちゃんのお墓に行きお参りします。
これ以上旦那に良い顔させたくないんです。
事実上は他人なのですから。
人間の回復力に これからも長生きしてくれそうな(嫌味っぽい?)母を見ました。