堅バカおすぎのドタバタ人生ノンフィクション日記🎵

生きてると本当に色々な事が起こる。持病と闘いながら堅ちゃん救われて乗り切るリアルノンフィクションな日々です。

勉強させてもらったなぁ~・・・。

2011年01月18日 | 日記
新しい家の方も何とか落ち着いて

ゆっくり出来るかというとそうでもなく


前の家を 売るので 新居に持ってこなかったもの達の処分や整理や掃除が
本当に大変で まだまだ ゆっくり出来そうもありません。


だけど

あらかた物がなくなった部屋を見ていると

鼻の中が熱くなってきてウルウルしてくるのは 何故でしょう・・・


30代前半の若造が 何もわからずに流されるままに建てたとも言える家でした。

初めからケチのついていた家でした。

だから


好きになれない家でした。


今でもやはり好きじゃ~ないな…と思います。

寒いし広すぎるし 便利は悪いし 使いやすくないし

不便な部分はきりがないほどあるのだけど


今の家が「最高や~~」と思えるのは 前の家のおかげだと思う。


カメラ付インターフォンも

1階にお風呂があるのも

風呂のお湯がスイッチ一つで入れられるのも

浴室暖房が、乾燥機までついていることも

私らには贅沢すぎるわ~~~と思わせてくれるのも

前の家のおかげ。


キッチンの食器洗浄機は1度だけ使ってみたけど やはり使わない私。


大嫌いな前の家だったけど

子供たちが 小学3年、年長、年少さんから今日までを育ててきた
苦労を共にしてきた家。


青森から帰ってきて いきなり広い家と育ちざかりの子供たちと私は
ここで暮らしていくしかない状況に置かれて。

旦那が懇願して建てたけだけど 本人は結局1度もちゃんと住むことなく終わった。

だから 前の家は「私たちの家」だった。

嫌いだけど家族だった。


家族だから嫌いとか好きとか思うのかも。


売れるとか売れないとかじゃなく

出来る限り ありがとうの心を込めて 掃除してこようと思います。


本当に怒涛の10年間を 一緒に過ごしてきた前の家。


書ききれないほどの出来事を あの部屋の中で経験してきた。


そして 何度も何度も何度も何度も 出て行こうとする自分を

引き留めてきたあの家。


私たち親子を 雨風から守り住ませてくれたあの家。


今が幸せだと思える事を 勉強させてくれた あの家。

ずっと 家族でいましょう。


気は合わないけど 離れても家族だから。




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