美しく作るための花いっぱい作戦ブログ

美しく作るまちを目指し花いっぱい運動の予定や活動報告を掲載します。文化・芸術・音楽・歴史を絡めた活動も報告します。

新規採用職員研修3(全職員がツイッターでつぶやく)

2011-03-17 23:50:14 | 管理者つぶやき・・・。

ちょっと怠けて記事を引用します。

あっ、3月21日のまちづくり講演会、会場に花いっぱいのプランター使います。秘密兵器も登場しますのでこうご期待

講師の木村先生にも阪神大震災の話を混ぜて頂くようお願いしておきました。

それでは、自ら情報発信する公務員の話です。

「武雄市の全職員にツイッターアカウントを配布したという記事より。」

佐賀県武雄市は人口5万人を有する地方都市だ。しかし、今年4月には市役所にフェイスブック係を誕生させるなど、SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)の活用に力を入れている。そのきっかけとなったのは、全職員390人にツイッターのアカウントを配布したことだ。そこから市の職員はどのように変わり始めたのか見ていこう。

全職員390人にツイッタークライアントを配布したという、佐賀県武雄市のレポートです。

自治体でツイッター、しかも全職員390人が同時に始めるというのはすごいことだと思うのですが、一度もツイートしていない職員が半数いるにせよ、良い効果も出てきているようです。

成果が報酬に結びつかない公務員だからこそ、積極的に発言した方が良いと考えている職員もいます。それは「あなたが公務員で良かった」といった声を受け取ることができるからだそうです。

「以前は、インターネットを使って情報発信をしようとすると、担当部署に依頼する必要があり、発信にタイムラグが生じることもありました。ツイッター、特にスマートフォンを使うようになってからは、お祭りの会場から『佐賀牛が売り切れました』などとつぶやけるようになり、便利さを実感しています」
「基本的に自分のいる職場のことしか知らないので、ツイートを見ると、他の職場ではどういう仕事をしているか分かって、いろいろ頑張っているんだなということが伝わってきます」
「小学校の食育の授業の参考に、市長の昨日の食事の内容を教えてもらえたらいいなと、あまり期待をせずダイレクトメッセージを送ったら、電話がかかってきて『市長室まで来て下さい』と」

全員がツイートしなくてはならない、ということではないと思います。そのことを樋渡市長がうまくまとめています。

「誰かが誰かの代わりにつぶやいていることもありますから『つぶやかない人=仕事ができない人』とは思っていません。『つぶやく人=仕事ができる人』とも、実は思っていません。ただ『つぶやく人=仕事をする人』であることは、確かです。僕は以前から、市庁舎の中をふらふらすることが多く、職員のことを良く知っているつもりでいました。でも、ツイッターによって、ずいぶんと傲慢だったなと思い知らされました。僕の知らなかった『仕事をする人』が、たくさん見つかりましたから」

いろいろ歩き回って知っているつもりだったけれど、見えていない部分もあった、と。確かに、何気ないことでも可視化されるのは、ツイッターの良さですね。「格段に市庁舎内の情報共有が進んでいる」そうです。

ただし、もちろん失言・失敗するケースも出てくるでしょうから、そうした時に市としてどのような対応をしていくか、という点が今後は問われるのでしょうね。

自治体としてツイッターに取り組む、興味深い事例です。

 

と、まあ、以上ですが、この他にも自分の仕事や自分の生活をつぶやくことで、一社会人、一職員という枠から、人から見られているというある種、公人的な覚悟が芽生え、自分の仕事へのあり方も考え直すようになると思うんです。僕自身(これが覚悟のないダメ人間だからトホホなんですが…)も、ブログで発信するようになってからは、「ちゃんとしたことをしないといけない。」「自分というモノをしっかりもって、意味のある仕事をしなくちゃ」と、考えるようになりました。ずっと、隠れてばかりでは楽しくないから、「こんな感じでやってます」的に自分から発信することは公務員にとってとてもいい効果があると思います。ただ、武雄市の例にもあるとおり半分の人は一言もつぶやかないのです。全員というわけにはいかないけど、外に向かって発信することは若い職員には是非試してほしいと思います。そして、ブログ・ツイッターを始めた場合は僕にアドレスを教えてください。

 



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