美しく作るための花いっぱい作戦ブログ

美しく作るまちを目指し花いっぱい運動の予定や活動報告を掲載します。文化・芸術・音楽・歴史を絡めた活動も報告します。

ふるさと検定 終わったあ(#^.^#)

2012-03-19 00:29:07 | ふるさと検定

平成24年3月18日も美作のまちづくり、市民参加という面で大きな一歩です。

123人の受験者、3会場、スタッフはすべて市民ボランティア、美作ふるさと塾・美作市観光ボランティアガイド・美作市文化財保護委員などなど市民で作る市民のためのまちづくりの第一歩です。

第2回、第3回と当初の気持ちがぶれることなく続けていけたらと思います。

ふるさと検定の企画から実施に至るまでの経緯も詳しくお話ししたいですが、今日は一息ついたということで、報告です。

今日は、市内で多くのイベントがあり、市の職員もかなりの人数がかり出されています。(代休扱いでしょう)

このふるさと検定では、担当の僕以外は全員市民ボランティアです。

上から下への命令系統に近いような半強制ボランティアや各課から何人みたいな動員をしているイベントと純粋に市民で作るイベントにはその価値において雲泥の差があると感じています。

今日、そして今日参加できなかったすべてのスタッフに感謝します。また一緒にがんばりましょう!!

 


僕の5年後…

2012-03-15 00:45:07 | 管理者つぶやき・・・。

今日、僕の5年後を占ってもらいました(占いっていうのかなあ)。カード占いみたいな感じです。

まず、今の僕は、すごくいろんなことに敏感になり、繊細になっているそうです。当たってますね。もともと人一倍繊細です(~_~;)。

そして、誰か守護霊みたいな人が心配してくれているようです。それも女神です。そのカードの女神は僕の理想の女性像でした(^^♪。

この辺が僕のダメなところですが…。

そして、5年後、僕はある意味悟りを開いて清々しく生きている。って、感じだったんですが、5年後には人間的に成長してもう一つ上の土俵から社会を見ることができてるんじゃないかっていうことでした。あーっ良かった!と、思ったんですが、まさか、死んであの世で迷い無く暮らしているんじゃないだろうな?なんて、また心配になってきた(・・;)


カンパニオってのは「仲間」っていう意味です!!

2012-03-08 18:37:27 | 映画・読書

しあわせのパンから

カンパニオの語源は「パンを分け合う人」そこから「仲間」っていう意味になります。

 

僕はなんと、肝臓の数値が高く、あまりお酒を分解できてないそうです。毎日の運動でもγGTPの数値は下げられるみたいなのでがんばります。

 

あと、もがいて苦しんで幸せをつかもうとするのが、ホントの幸せをつかむ唯一の方法。

かっこ悪い自分を知っている人のことを、大人っていうんです。


「県庁おもてなし課」を読んだある人の感想。よくわかります(^_^;)

2012-03-06 23:31:20 | 読書

この物語を楽しんだことは間違いないのですが、一方でわだかまりを覚えたのも事実なんです。「あぁまたか」という気持ちが、読んでいて早くからしていました。それは「お役所はダメ、民間を見倣え」という考えや主張です。テレビで「こんなこと民間だったら許されませんよ!」という声を聞くことが時々ありますが、その時に感じるのと似た気持ちです。

 単純に役所の仕事のやり方を擁護するつもりは全くありません。もっと複雑な気持ちを感じてしまうんです。私は、10年間民間のコンピュータ会社に勤めた後、自治体が運営するIT関連の施設に転職しました。今はそこの責任者になっています。
 民間会社の経験があり、今も公務員ではなく民間法人の職員です。でも、仕事の進め方は役所の流儀で進めなければならない。両方の価値観が分かっている、と言えば聞こえがいいですが、実際には両方の価値観で又裂きのようになっています。役所の仕事の進め方に辟易している部分と、「民間だったら...」という声に無責任さを感じる部分とで。

 まず辟易している部分から。例えば、昨年iPadを買おうとしました。私の街にはiPadを売っている電気店がなく、ニュースで盛んにやっているのに、手に取って見ることもできない。市民からの質問も来るようになって、展示と説明用に1台必要だと思ったのです。
 しかし、私は施設の責任者ですが、予算支出の裁量があまりありません。私が決裁できるのは単価8000円までなんです。そのために約5万円のiPadを買うのに、商品情報や今後の利用計画などの資料を用意して、然るべき人のところへ何度か通わなくてはなりませんでした。組織の中向けに必要な説明や資料が多すぎるんです。また、意思決定する人が現場から遠すぎるんです。

 「民間だったら...」という声について。これには2つの思いがあります。1つ目は「民間」だって色々でしょ、ということ。対応の早い会社、いつまでも返事が返ってこない会社。役所との対比として使いやすい言葉であるのは分かるけれど、不正確というか乱暴な感じがするんです。「民間だったら許されませんよ!」と聞いたうちの何回かは、「そうかなぁ、そんな会社けっこうあるけれど」と思ってしまうのです。

 1つ目は、私の感じ方に過ぎないし、些細なことだと自覚しています。でも2つ目は、もう少し議論されてもいいんじゃないか?と思っています。それは「お役所仕事」になるのはどうしてか?ということです。公務員って結構優秀な人が多いです。私が知っている役場の職員から中央官庁の官僚までを眺めてそう思います。それなのに、どうしてダメな仕事になってしまうんでしょうか?

 私はそれは、役所を相反する2種類の基準で評価し、要求するからだと思うんです。ダブルスタンダードですね。例えば本書の中で、「平等」に拘って特長がなくなったと苦笑される例がありますが、別のところでは委託業者の選定でコンペが行われなかったとクレームがついています。また「公の施設なんて大盤振舞で(儲からなくて)いい」という意味の部分がありますが、赤字施設に対して「民間だったら許されませんよ!」の言葉が浴びせられることもあります。民主党の事業仕分けで「日本科学未来館」の毛利館長に対して、「毛利さんがやっても赤字なんですか?」と、蓮舫議員が発言したのは記憶に新しい(いや新しくはないか?)です。

 つまり、特定の個人や団体に偏ることがないようにする「公平さ」と、それを担保するための「手続き」を求めながら、効果的な政策を打つための「特長」と、意思決定の「臨機応変さ」も求めている。また「儲けちゃいけない(もともと儲かるような仕事はあまりないんだけれど)」と言いながら、「費用対効果」と言う名の「採算性」を求める。さらに、「1円でも安く」支出を切り詰めるように求めながら、「地域経済に貢献」することも求める。

 「いやいや、この部分はこうで別の部分ではこうなんだ、役所のやってることはそれが反対になってる」という声が聞こえてきそうです。でも、どこはどうすればいいのかは、聞いても答える人によって変わってくるでしょう。実際に私のいる施設では、これらのことを全部言われています。中には「公平さ」と「特長」、「手続き」と「臨機応変さ」を、同じ人が言ってきたこともあるぐらいで、時によっても変わるのかもしれない。

 繰り返しになりますが、私は単純に役所の仕事のやり方を擁護するつもりは全くありません。改善すべきことはたくさんあると思うし、上に挙げた相反する2つの要求を満足させる落としどころは、きっとあると思います。ただ、ダメだダメだと言われてもなかなか難しい、という事は言っておいてあげたい(私自身は公務員ではないので)のです。


「傾向と対策」作ります。事前講習します。

2012-03-05 18:42:33 | ふるさと検定

いよいよ3月18日開催の美作ふるさと検定、受験者数は123人です。123人×500円だから61500円の自己資金か(^_^;)

来年はいよいよ厳しくなるけど、それでもできる段取りにしなくちゃね。とにかく受験した人が楽しくて、勉強になって、やる気(このやる気にはいろんな意味があるよ)になってくれることが一番大切です。

そこで、多くの人にさらにいい点数をとってもらうために最低これだけは見ておいてって感じで「傾向と対策」テキストを配布します。

その内容とはこんな感じです。例えば、ちょっと探しますね

問題1

 備前・備中・美作などを放浪した幕末の歌人、平賀元義は“万葉調の歌人”として知られています。さて、彼を高く評価し有名にした俳人とは誰でしょう?

 

 ①高浜虚子  ②赤木格堂  ③正岡子規

 

                                                                        正解 ③

 

解説 子規の門人である赤木格堂(岡山出身)が、同じ岡山県人である平賀元義を子規に紹介しました。子規が「万葉集以来唯一の歌人」として絶賛したことにより元義は、万葉調歌人として広く知られるようになりました。湯郷温泉ゆうらぎ橋のたもとには、元義がこの地で詠んだ「白砂の三雪もさえて渡る日のかげのどかなりかつまたのみ湯」と書かれた碑があります。

 

この問題を傾向と対策テキストに乗せるとしたら、「正岡子規は平賀元義を”万葉集以来唯一の歌人”と高く評価した」という一文になります。これさえ頭に入っていれば、この問題自体は③の正岡子規が正解だってわかるでしょ

そんな感じで20問用意すれば40点は確実でしょ

その解説もしてみましょうかというのが事前講習会です。論語の楽しみ方もやっちゃおうかしら