マユミ・・・ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木。別名ヤマニシキギとも呼ばれる。
日本と中国の林に自生する。秋に果実と種子、紅葉を楽しむ庭木として親しまれ、盆栽に仕立てられることもある。
・・・だそうです。
写真はオオバマユミという種類とのこと。
忠別川の自然を親しむ会の会長さん、しっぽなの写真を見て、即答してくれました!
行ってきました!
「忠別川 水辺の集い 5周年記念講演会」
講師は、
「森・川・クマ-歴史と未来」 NPO法人 もりネット北海道理事 山本 牧さん
「サケ・いのちのつながり」 大雪と石狩の自然を守る会代表 寺島 一男さん
面白くて、ためになりました。
自慢の故郷の自然は、開拓と開発、経済活動の影響で、大自然のほとんどを削ぎ落した、
その残されたほんの一部であったのだということが分かりました。
そして、その貴重な残りわずかを、一生懸命保護し、回復させようと努力している人々がいるということも知りました。
貴重です。
本当に、貴重な自然なのです。
守らなければ、すぐに失われてしまう儚い景色。
サケの遡上も、人々の努力でやっと回復した風景でした。
そして、その風景が毎年続くように、まだまだ、環境整備が必要なのだそうです。
クマと人間の距離感について、興味深い話も聞けました。
自然と人間の本当の意味での共存とは、どういうことか?考えさせられました。
本当に身近な、忠別川の自然豊かな景色。
もしかして、簡単に失われていたかもしれないという事実。
驚きでした。
緊急避難道路整備という名のもと、自然を破壊する公共事業の計画が持ち上がっているのです。
聞いたことあったけど、真剣に考えたことなどなかった・・・。
保護活動をする人々が行政と話し合って、今、なんとか事業の凍結状態を保っています。
サケが戻って来たのです。
違う整備が必要なのです。
難しい事は分からないけれど、もう、「開発」はいいのでは?と思ってしまいます。
何時も見ているのとは逆に、ツインハープからの眺め。
サケの産卵を撮った日、サケの遡上に気付いた、その時の風景です。
この先は、石狩川と合流して、日本海へと繋がっている。
160kmを旅して来るサケを、綺麗な水で迎えてあげたいね。