しっぽなのうつうつ

<宇宙(そら)>に魅せられて・・・
お写真、勉強中♪

二歩目の挑戦。

2013-07-07 18:32:48 | 天景写真への挑戦


星景写真について、ちーさんからの返信で少し安堵した。どうやら、私は、ちーさんの写真の設定を参考にしていたので、上手くいかなかったらしい。ちーさんのカメラと、私のカメラでは特性が違うので、自分なりに綺麗に写る設定を探さなくてはならないようです。探し出したら綺麗に撮れる!という慰めが、再び気持ちを奮い立たせます。実は、少し、気落ちしていたの・・・私には、星は撮れないのかと思って・・・(爆)

まず、F値を変えた方が良いらしい。風子の解放F値は4.5(絞りを一番開いた状態)
まずはそれで撮ってみて、徐々に変えて、一番良さそうなところを探すのです。星の撮影は、長時間露出なので、同じアングルの写真で設定を変えて何枚も撮るのは、なかなか根気のいる作業です。でも、頑張る!
そして、もう一つ、大事な設定が。風子には、ノイズ低減と言う設定があり、私はそれをオフにしていたのです。「長時間露出時のノイズ低減」「高感度撮影時のノイズ低減」と言う機能。どちらもしっかりオンにして、さぁ、次回は綺麗に撮るぞ!と意気込みも新たになりました。

しばらくお天気が悪い予報だったので、気長にチャンスを待とうと思っていたら、7月4日、予報に反して晴れていた。夜になったらどうせ雲が出るのだろうと高をくくっていたら、夕方も空は晴れている。暗くなった空を見上げたら、星が見えていた。もしかして、撮れる?と思い立ち、夜8時を過ぎてから、公園に向かったのです。公園の裏側の小さな駐車場に入ると、一台車が停まっていた。「あれ?人が居るのかな?ちょっと、嫌だな。」としばらく悩んで車を降りて気がついた。以前私が三脚を構えたあたりに、赤い光が見える。あれは、カメラのシャッターランプだ!
そう、誰かが、長時間露出で撮影をしているのです。「あ、写真撮ってる。」思わず小さく呟いてしまった。まさか、知らない人と並んで暗闇の中写真を撮るなんて、恥かしくてできません。
諦めて、他に撮影場所を考えたけど、全然思いつかない。頭に浮かんだのは、就実の丘という、旭川空港近くの丘の上だけど、あそこは本当に真っ暗で、怖そうだな、と躊躇してしまいます。それでも、良い場所が浮かばないので、空港に向けて走りながら、場所を探したけれど、長時間露出をするためには、周りがしっかり暗くなくてはいけません。やはり、就実の丘に行こうと、畑の中へとハンドルをきりましたが、途中、真っ暗な風景に星が綺麗に見えていました。「ここでも、いいかな?」と降り立って、遠く街の灯が明るいかもしれないけれど、お試しだからと自分を納得させて、撮影準備を始めました。

また、南のサソリ座が私を誘います。アンタレスでピントを合わせて、いざ! 絞りを開放にしたら、高感度でも大丈夫かな?と撮ったのが上の写真です。
F値4.5 露出時間30秒 ISO3200
やはり、かなりザラザラしている。


そこで、感度を落として撮り直し。



F値4.5 露出時間25秒 ISO1600

ザラツキが少し消えたような・・・?


絞りも少し変えてみた。これは少し、方向が違う。



F値5 露出時間25秒 ISO1600


あぁ、だめだ!
同じアングルで設定を変えないと、何が良いのか比べられない!


やはり、じっくり構えて根気よく撮らなくては、風子の特性を見極めることは難しいようだ。

・・・ということは、帰宅してから気付いたこと。
現場では、どんな風に撮れたのか?とウキウキと撮影作業をしていたのでした。

そして、この後、また、大失敗をするのです。


・・・づづぐ(爆)



コメント (3)
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