昨日は先日Thanksgivingでお世話になったMercer Islandの辻さんに現在建設中のコンドミニアムを見せていただいた。お昼にPacific Placeで待ち合わせて、地下のレストランで昼食までご馳走になってしまったのだ。おまけに図々しくもデザートまで注文してしまいました。ゴチです。
生憎の天気だったが、コンドがあるところは高級住宅街のQueenAnne。シアトルに来て9ヶ月経つのに今まで行ったことがなかったのだ。そのコンドは中古のアパートメントを購入して外壁からなにから全てリフォームして日本で言う販売用マンションにしてしまったもの。辻さんが街中で見かけたコンドを設計した建築家にお願いしたと言う。NorthWestの風土に合ったデザインで変に主張してなく、それでいてさり気無くセンスの良さを出している。彼はJohnstonと言う。コンド会わせてくれると言う。ん~勉強しておかねばな・・・・
外はひどい雨だったから残念ながら外観の写真は撮れなかった。天然木を外壁から内装までふんだんに使ったデザインはそれだけで気持ちが和む。キッチンはカスタムメイドでデザインはシアトルで、製造は中国。これもシアトルの中国人に依頼したという。もうそれはそれは安く上がるそうだ。しかし質は立派なものだ。
既に半分以上が売却済み。まぁたしかに窓からはダウンタウンとレーニエ山、ユニオン湖が眺望できる好立地だから売れるのは当たり前だろう。印象に残ったのは近所の人がこのリフォームにすごく好意的だということ。なぜなら綺麗になることによって自分達の街の印象が更に良くなるからだという。こういう開発をしてみたいものだ。
この後、Queen Anneを車で案内して頂いた。まぁ確かにびっくりするような豪邸が並んでいる。その中に日本領事館があった。これもまた超がつくほどの豪邸だ。税金でこんな素晴らしい豪邸に住むことが良いことなのだろうか。ちょっと考えさせられるな。
おまけにシアトルで一番うまい肉を提供しているお店も教えてもらった。果たして食べる機会は訪れるのか。
気持ちが豊かになる午後を過ごすことが出来た。辻さんありがとう。辻さん曰く失敗するのも成功するのも若いうちだから知恵を絞っていろんなことをやりなさいと。帰国するまで色々教えてくれると言う。頑張らねば。