坊っちゃん入るべからず・・・南四丁目発by Ken's Channel

北の街札幌。ランと登山と旅日記。
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「北海道山日和」

洞爺湖合宿~バス編

2008-09-10 23:06:56 | マラソン大会

北海道マラソンが終わって1週間後の週末。所属しているアミノバリューランニングクラブ(以下、ARC)の洞爺湖合宿に参加した。

 札幌からバスに揺られて、途中休憩2回を挟んで約3時間半。普段なら洞爺湖に行くのにバスなんか使わない。しかし、原油高騰の今日、いくら我が家のおんぼろサーフが軽油だと言っても、片道104km、往復208kmも走れば燃料代だけで5000円はかかる。
 な~んだたいしたことないじゃん。私もそう思う。しかしバスは無料送迎なのである。
であればこの5000円は大きい。それに久々に遠足気分で行くのも悪くない。ということで、札幌駅北口に集合。どうせARCのメンバーは誰かかれかがオレンジ色のTシャツか、帽子をかぶっているのだから探しやすい。現にniko(妻)はTシャツを着てる。唯一つ心配していたのがバスの大きさ。大きいホテルはそれなりに観光バス級を用意するのだが、マイクロバス見たいなやつで3時間半は結構きつい。
 北口を出た途端、不安は的中。・・・・・・マイクロバス級だ。とほほである。
 数名は自家用車で洞爺湖へ向ってるらしい。そしてバスでの参加者は30人強。
ほとんど満員御礼。大の大人が30人。マイクロバスに揺られて、いざ洞爺湖温泉へ出発である。

 北口を出発したバスは、石山通りを南下。この途中で4名を拾い上げ、国道230号線をまずは中山峠を目指す。
 隣に座ってるS君は、どういうわけかビールを持参。それもわざわざ発砲スチロールの箱に6本も。保冷剤込みである。「いつ飲むの」と聞くと、「そりゃ、バスと言えばビールでしょ」と。話はわかる。私もそう思うが、到着したらすぐに走るのである。それでもいいという。おかしなやつだ。
 到着が13時半頃、練習スタートが14時。ということでお昼は各自勝手にとる。

 洞爺湖温泉には予定通り到着した。ついたホテルは「ホテルグランドトーヤ」。
 私の場合は「グランド」と名のつくホテルは老舗というイメージがある。特に地方都市や温泉街のそれは老舗が多い。ついたホテルはまさしくそれだった。
 土曜の夜に一泊7000円だからね。団体様御一行いらっしゃい~。

 到着後すぐにチェックイン。我々は男5人部屋。それもフロントの目の前である。
30代後半が3人、50代?が2人。たまにはこんなのもいい。
 早速着替えて、玄関前に集合。これから洞爺湖を時計と反対周りに走り出す。
各々の力量や希望に合わせて3コース。5km行って折り返す10km組。10km行って折り返す20km組。そしてスーパーロングコースである洞爺湖1周組。1周走ると約36kmある。1周組の制限時間は4時間半。なぜかというと、これ以上時間がかかると、走った後に、温泉に入って、夕御飯にありつくという一連の行為がスームズにいかない。夕食は19時からである。目一杯かかると、ホテルに戻ってきてから夕食まで30分しかないのである。初めは制限時間が4時間だったがnikoがS先生に制限時間の緩和を直訴したらしい。

 1週間前の疲れが抜けきっていない。疲れだけならいいが、脚も腰も張っている状態で果たしてどのコースを選ぶのかという問題が残っていた。同室のH氏は道マラで並走した人だが、この後のシドニーを考えて10kmだと言っていた。バスでビールを飲んだS君も20km。後の二人はもちろん1周。結局結論が出ないまま、状態をみながら、やばかったら折り返すということにした。折り返すと言っても、半分走ってしまったら1周も同じだ。判断地点は10km折り返し。給水は大塚製薬さんの社員の方が車でサポートしてくれる。スタッフの学生も数人はペースメーカーとして、一人は車でサポートに回る。これなら万が一1周コースに入って途中棄権でも大丈夫。そう判断してスタートした。



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