ＪＡＬ千歳国際マラソン

6月3日日曜日。天気予報は晴れだったが、朝6時の空は灰色だった。それでもスタート時刻の9時半には予報通り青空が出た。

時間は十分にあるにも拘らず痛めた腰と膝を抱えて十分な走り込みが出来なかった。
それに加えてこのＪＡＬ千歳国際は半分以上が林間コースで舗装道路ではないのだ。地面がやわらかい分足への負担は軽いのかもしれないが、砂利道での長距離は初めなので不安を持ってのスタートとなった。

8000人を超える参加者の半分以上がハーフを走る。ホノルルのスタートを思わせるスタート地点はランナーで溢れ、スタート時間が迫るにつれてテンションも上がっていった。
9：30。ハーフ部門は全ての競技の先陣を切ってスタートした。
足、腰、体力と不安が多いにもかかわらず最初の１ｋｍを4分半というハイペースで入ってしまった。そうなるとさっきまでの不安はどこえやらで、「ええ～いままよ」。
「いけるとこまでいってやれ」。半ばヤケクソ、逆切れ。３ｋｍも行くと体が慣れてきた。おまけに明らかに自分より早そうなおじさん二人に追いついた。ペースを計ってみると4分半を切るペース。しかし二人のおじさんはそのペースでさえ話をしながら走れるつわものなのだ。しかし行けるとこまでペースメーカーになって頂いた。

１０ｋｍ過ぎて折り返し地点に向かう途中、既に折り返してきたＫｉｎｇさんとすれ違った。ホノルルで知り合いになった彼女は大阪からこのマラソンに参加するために我が家に泊まっている。若くて気さくなＫｉｎｇさんは結局女子ハーフ部門総合3位、年齢別2位という超つわものだったのだが・・・・

１８ｋｍまではおじさん二人についていけたが、「走った距離は裏切らない」の言葉通り、走らなかったから足が動かなくなった。そうなると気力も蝕まれる。それでも5分そこそこのペースでゴールした。

記録

距離	21.0975km
タイム（グロス）	01:38:20
タイム（ネット）	後日発表
種目別順位	118/896
総合順位	315/2514

前回の伊達をネットで約2分更新はした。だが後半の失速は反省しなければ。
夢夢もホノルルからは信じられない程の進歩をみせてゴールした。本人は最後に歩いたことを後悔していたが2時間半を切ったのは立派だ。
入賞したＫｉｎｇさん　おめでとう。

次は9月の北海道マラソンだ。もちろんフルマラソン。それも時間制限は超ぉ～厳しいのだ。完走目標だ。
おっとそのまえに・・・・・ｗｗｗｗｗ