今朝はいつも通り4時40分の目覚ましで、いつもどりの朝ランへ・・・・・ではなく、モーニングセミナーというものに参加しました。
ある団体が主催する経営者セミナーで、今回のゲストがあの
「三國清美」さん。
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タイトルは、「世界のミクニになるまで」
朝の6時半からですよ。(笑)
まぁ、早起きはなれてますが、頭は使ってないですからね。
楽しいお話をしていただいて、1時間はあっという間でした。
印象に残ったのは、「料理の鉄人」。
今はもうTVではやっていませんが、「料理の鉄人」って番組ありましたよね。
あれは企画段階では、「三國清美、料理の達人」だったそうです。
それをお断りしたそうで(笑)、あのような番組なったと。しかも、司会(美食アカデミー)の鹿賀丈史が番組冒頭で大きいピーマン(パプリカ)をかじるのは、三國シェフが市場かどこかでかじったのが参考になったそうです。(笑)
三國氏曰く、あそこで番組を断らなければ、今はここで講演することもなかっただろうと、冗談でおしゃっていました。
ようはチャンスを逃したと。 なので、
「来た仕事はことわらないでやりなさい」
とのことです。
他にも、三國氏はここ10年くらい食の教育「食育」に取りくんでいらっしゃいます。
とくに10歳になるまでに、きちんとした食事で味覚を鍛えないと、味覚どころか、健全な大人になれないとのこと。
最近の子供が、大人のするような犯罪を犯すのも、しっかりとした食事をしないで大人になってしまったのも一つの原因だということです。
「甘い、からい、すっぱい、にがい(ここまで世界共通) プラス うまみ(日本人特有)」
をしっかり判断できる味覚が大切だということです。
最近は賞味期限だけをみて、食べられるか、食べられないかを判断しがちです。
「ちょっと日が経っちゃたけど、大丈夫かなぁ」とためしてみることをしなくなった。(お勧めしているわけではないですのでご注意を)
すっぱいとか、苦いとかは危険を判断するバロメーターなのに、それを知らない。
だから、食に関することだけではなく、いざ危険がせまった時、咄嗟に判断が出来ない人間になってしまうということです。
危機管理能力とはちょっと違いますが、マラソンのペース管理も同じようなことがいえると思うんですね。
記録更新を目標にがんばっているのですが、普段の練習のなかでしっかりとペースを管理していない人って意外と多いと思うんです。
高橋尚子さんは、現役バリバリの時のペース走練習時は、パートナーに対してキロあたり1秒-2秒の狂いにもシビアだったといことです。
自分の目指すペースで走るということは、どういうふうに体をつかっているのか、脚さばきは?接地感覚は?などなど・・・・・または体が温まってきたら自然とペースがあがってきますよね。
そういったことをレースの最中に気にしていたら、走ることに集中できませんよね。
ということで、普段からただたんに「1㎞を何分で走った」だけではなく、その日の体調や時間帯といったコンディションなども考えながら、実際のレース目標を意識しトレーニングしないと、いざレースがスタートした時に、状況変化にも気がつかず、失敗レースになってしまうケースって多いと思います。(私も何回も失敗してますが・・・)
そして、普段のトレーニングを記録しておかないと、次のレースに向けて成功も失敗も生かせないんですね。
初めて参加したモーニングセミナー
「食育」からマラソンへ。・・・・・ちょっと話が飛びすぎました
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