大撃沈に終わった北海道マラソン。
一応反省会をしておきますね。
まずはトレーニング量・質の面から。
5月の洞爺湖マラソンで左脛を痛め、その翌日から3週間ランオフしました。
5月の月間走行距離が206㎞
4月をかなり良い感じで過ごしただけに、この故障は本当に痛かったですね。
それでも6月は2週目から距離を伸ばし始め、走行距離は340km。
ポイント練習は
・小樽運河の10㎞。
・水曜日朝のインターバル2回
・SWAC&SRC904の合同練習ペース走
・モエレ沼リレーマラソン(レペティション)
しかし、一度に長い距離を走ったのは合同練習会のみでした。
そして7月。走行距離は218km。
夏期休暇前はSWAC練習会で28kmを一回。インターバル2回
後半はほとんど走れる状態ではなかったです。
8月はSWAC合宿で36km走ったものの、負荷はいまいちで、2週間前となる11日に行った試走はこれまた熱中症で20㎞で中止。
と、こんな感じですから全く量・質ともに不足してました。
次に直前対策です。
これがもっと悪かったです。
2007年、初めて道マラに参加し、いきなりDNFの洗礼を受けました。
まだ4時間制限の時でしたし、ハーフの記録で参加しましたので実力不足もありましたが、コンディションの面で同じ失敗をしていたんです。
先日の腹痛。
当時は夕食のあとの吐き気と下痢が夜中にやってきて、脱水症状もありDNF。
今回は夕食前に事件が起こり、夕食を取れずに就寝でした。
当日朝はこの腹痛を恐れて、食事の量はいつものレース当日と比べて少なくし、水分を多めという感じでの本番でした。
そしてレース。
これらを踏まえれば、ぎりぎり3時間を切ることを目標にしたとしても、しっかりと割り切って、4分20秒くらいから入るべきでした。
もっと言えば、3時間切りを目標に設定するべき状態ではなかったんです。
完全な過信です。
今年に入って、冬のいぶすき、京都、そして洞爺湖とぎりぎりですが、サブスリーを維持してきました。
「ある程度の練習量をしさえすれば、サブスリーで走れる」
そんな過信が今回の大失速の原因だと思います。
次は10月6日の別海町パイロットマラソンです。
1カ月しかありませんから飛躍的なタイムアップは望めません。
そして、ここ2年間、2011年はハムの故障、2012年は後半脚が攣ることによる失速とふがいないレースとなっている別海です。
まずは最後までしっかりと走れる状態でスタートラインにつくこと。
目標はキロ4分ひと桁のペースでしっかり走りきることが第一です。
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