坊っちゃん入るべからず・・・南四丁目発by Ken's Channel

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「北海道山日和」

洞爺湖マラソン2009~スタートから中間点(1)

2009-06-02 22:14:17 | マラソン大会

 号砲ともに2009洞爺湖マラソンがスタートした。
 昨年は北海道マラソンのフル出場タイムが欲しくてかなり気合が入ったスタートだったが今回はリラックスモードでスタートできた。
スタート位置も前だったせいか、去年よりもスムーズに入れた。もちろん前を塞ぐ人もいたが、それはお互いさまで。私の後ろからスタートした人もそう感じているに違いない。
 スタートして500m程は湖畔の石畳のような道を走る。進行方向右側の幅2mくらいは細かい石の洗い出しのような歩道で、左側よりも脚に負担がかからない。あまりペースが遅いと問題だが、位置が良いため変に追い越すこともなく走ることができた。
 その湖畔道を右折して道道2号線へ。まずは洞爺湖右手に時計回りに走る。1kmのスプリットは取れなかったので2km地点で確認すると10分30秒。スタートラインを通過したのが号砲から15秒程だったので、最初の1kmは考慮しても既に5分/kmを切るペースで走っている。しかしこれは感覚で認識はしていた。いきなりで少し速いと思ったが気持ちが良かったので気にせず行ったのだ。
 
 3時間半を切る(サブ3.5)にはどういったペースが必要なのかというと、例えば1kmを5分ちょうどで走りきると、42.195kmのタイムは3時間30分59秒ということになる。そう5分/kmではサブ3.5はクリアできないのだ。ではぎりぎり切れるのはというと、4’58/kmでゴールタイムは3時間29分13秒だからこれが目標ペースということになる。さらに後半は必ず落ちることを考えれば中間点までは4’30/kmくらいが必要であろう。

 スタートして約3.5km地点で折り返した。途中、先頭グループに近いところで八雲さんが颯爽とすれ違って行った。スピード感覚が全く違う。アミノの友人達も前後にいた。折り返して5km付近で再び湖畔道に入り、ゴールとスタート地点を通過して湖畔のホテル郡の前を通り、約7.5kmで再びアスファルトの道へ。気分としてはこれからがスタートだ。ここからひたすら湖を左手に見ながら洞爺湖を半時計周りに走る。

 壮瞥温泉付近で10kmを通過した。タイムは47分45秒。出来すぎである。ふと気づくと湖の遥か向こうに羊蹄山がくっきりと見えるではないか。おまけに洞爺湖は桜が満開。随分遅い満開だ。ってよく見ると八重桜だったりするがどうでもいい。
 ここまで良いペースこれたのもいずみさんの存在が大きい。折り返してからずっと彼女が前を走っていた。彼女の方が若干速いペースだったが良いペースメーカーとなってくれていた。もちろん本気で走ればもっと速い人なのだが、この先にサロマ湖のウルトラが控えている。彼女にはすこーしずつ引き離されていくが全く気にならない。無理についていく必要もない。反対にしっかりと前を見て走れる位置でいてくれることが都合が良かった。

 右手に昭和新山が大きくなってきた。その時後ろから黒い人が! 函館のakiさんだ。私よりずっと先輩だが見て目はとってもお若い。そして普段の練習量も半端ではない。実際、春一番伊達マラソンで始めてakiさんが本気モードで走っているのを見たが、今回初フルとはいえ事故さえなければ間違いなくサブ3.5は達成するであろう。ともするともっと良いタイムが出るのではという気さえしたものだった。そのakiさんはこっちには全く気がつかない。というより全く違う次元のスピードで抜いていった。
 昭和新山を右に見ながら道路は大きく右にカーブする。その先で左折し新山に別れを告げる。その曲がり角の手前にスポンジテーブルがあった。スタートでは低かった気温も羊蹄山が見え出したころから上がり始めている。首筋が暑い。ここは積極的に水をかけた。曲がり角でちょうど13km。左折をするとその先は若干のアップダウンがつづく。脚は問題ない。

手前で取ったスポンジをバケツに入れて左折した。
その時だった。

つづく・・・・


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2 Comments

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実は・・・ (苫小牧のタカシ)
2009-06-09 02:14:41
自分も応援に行っていました。ゴール地点に居たんですよ。何だか走っている人を見たらうらやましかったです。学生の時はあんなに走るのが嫌だったのにな・・・
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Unknown (kentopisle)
2009-06-10 00:00:09
〒苫小牧のタカシさん

そうでしたか。来てたのですね。
どうですか?その気持ちが新鮮なうちに走ってみては?
タイムなんていいじゃないですか。
you can do it!
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