朝の5時過ぎにバスが稚内市内へ。
その数十分後、終点・目的地の稚内フェリーターミナルに到着。
と同時に運転手さんから、
「今日の午前のフェリーは欠航が決まりました。このまま戻られる方は、稚内バスターミナルまでお送ります。」
予想通りの欠航・・・
しかし、午後便の可能性が残る中で、バスから一歩も降りずに札幌に引き返すわけなかろうが(笑)
唯一残された午後4時台の便の運航決定時間は午後1時。
それまではフェリーターミナルで談笑、仮眠、談笑、仮眠。・・・・
そして運命の時間が刻々と近づ・・・・・・・く前に
「欠航」 決定
さぁどうする。でてんやわんや。(笑)
事前に相談していたのが、このまま結構でもフェリーターミナルで一夜を過ごすか、
だめなら市内に宿を確保し、明日の一便がもし運行するなら、大会とは関係なく島内1周するかというもの。
しばらくすると、M会長が大会事務局に掛け合った情報が、
明日の一便で間に合った参加者だけ、10時スタートのオープン参加が決定。
以下、大会HP(フェイスブックより)引用
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明日の1便で利尻島にこられる皆様へ
大会は予定通りスタートしていますが、
1便で来島されたみなさまで大会参加希望の方は、10時スタートできます。
が、以下に留意願います。
1.10時スタート、4時ゴール。...
2.最後尾に追付くまでは自己責任でとなります。
3.エードは撤収しています。
4.フェリー到着後のエントリーとなります。
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しかし、明日の朝一便が無事運行する保証はないけれど、
大会側が配慮してくれたのなら行かない手はないでしょ。
慌ててみんなで市内のホテルの検索&予約交渉開始。
お知り合いのランナーさん含め、全員無事に宿確保。
私たちも分かれることなく、「ホテル サハリン」さんへ。
ちょっと名前だけだと・・・という心配をよそに、部屋はこじんまりですが、和室のきれいなお部屋でした。
ネットでは2つしか空いてなかったのですが、もう一組必要なので、直接TELすると空いてました。
交渉の結果、値段もネット価格に統一してくれる配慮も。
もうお腹はペコペコ。
早速稚内の街へ。
2012年のミシュランガイド北海道にも掲載された名店
「青い鳥」さん。
まずは赤文字の「青い鳥」グラスで頂きます。
透き通った塩スープが絶品でした。
チャーシューも私の好きなあっさり系で
ホテルに戻りしばし休憩。
館内には、広くはないですが2-3人が同時に入れるくらいの大きめのバスタブがあるお風呂も完備。
しばらくして再び大会HP(フェイスブック)より発表が。
以下、引用
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以下のようなおしらせを稚内フェリーターミナルに掲示させていただきます
第17回利尻島一周悠遊覧人G
参加者のみなさまへおしらせ
6月4日出走希望者の取扱いについて
大会は、6:00スタートで通常通り行われますが、
稚内発7:15-鴛泊着8:55でいらっしゃる場合に限り、
りぷらを午前10:00に一斉スタートし、午後4:00ゴールで参加できます。
ただし、ゼッケンは通常通り装着していただけますが、
前半のエイドなど対応できない場合があり、
通常スタートの最後尾に追いつくまで自己責任での走行となります。
その条件でも出走されたい方については、4日フェリー到着後りぷらにて受付できます。
また、あくまでもオープン参加であるため、
賞対象外となることをご了承願います。
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最も気になるのが、このオープン参加が賞対象外ということではなく、
「正式の完走」として認めてもらえるのか
これは結構重要で、10回完走である称号の「ウィンドマン」への大事な1レースになるのかどうか。
情報では本レースと同じ制限時間である16時までにゴールすれば、認められるということでしたが。
と心配していても、まずは明日のフェリーが出ないことには始まりませんよね。
とは言っても、走るとなれば準備が必要。
なんせ前半のエイドがないわけで、どこからかも定かでないし・・・・
自分で給水、エネルギーを持参しなくてはいけません。
再び稚内市内を散策。
稚内駅のセイコーマート。
明日の朝食の調達もあったので行くと、すでにおにぎり類はなし
ちょっと離れた2軒目に。
さすがにここまで歩く観光客はいないのでしょうか。ランナーの徒歩行動範囲は広いのです。(笑)
ちゃんとありましたよ。
ほっともっとも。
しかし給水に便利なパックタイプのドリンクがなし。
そこで今度はドラックストアを検索。
ありました、「サツドラ」
あまりたくさん持つのもいやなので、一か八かの最低限。
1パックのドリンクとエネルギーチャージ用のアミノバイタルゼリー。
これで行けるとこまで行ってどうなるか。
買い物済ませて夕ご飯。
1軒目「よしおか」さん・・・・予約で満席。
2軒目「ボリューム亭」・・・・よしおかさんの前に除いた時には「営業中」でしたが、
数分よしおかさんに浮気している間に「準備中」。ようはもう満席。
3軒目がなかなか、決まらず、迷った末に「花楽」さんへ。
ここも地元の方々らしき人たちがカウンターを席巻し、30分と言われた簡単なカレーを注文するも
1時間待ってもでてこない・・・・
挙句の果てには冷めたごはんと冷めたカレー
あぁ、ウミネコ・・・・いやヤマネコさんたちが行った「WOO-RIVO」でパスタにすればよかった。
うまかったらしい。
ここまで珍道中の利尻旅。
果たして明日のフェリーはでるのか
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