あとがき・・・漂流のあとで～帰国日の朝

3月18日午前8時40分。

いつものように起きて、家族と一緒に普通に朝食を取った。いつものようにコーヒーを飲んで。朝食は中華まんだった。月に数回はこのメニューで私のお気に入りだ。

拝啓　David&Lifun

　私がシアトルに着いた日の事がつい昨日のことのようです。１年は早いものです。それでも色んなことが事があり過ぎてここでは書ききれません。そう思ってここでの生活の間は日本でも書いたことない日記をブログを使って書いていました。残念ながら日本語なので帰国したら英訳に挑戦したいと思います。更新を始めたら連絡しますので時間があったら読んでみて下さい。
　兎にも角にも本当にお世話になりました。初日の出迎えから始まって、バスに慣れるまでの送り迎え、夏にはすばらしいクルーザーにも乗せてもらいました。特に毎日の美味しい食事、そしてLifunには毎回洗濯までしていただいて本当に感謝しています。私にとってLifunとDavidはシアトルでの姉と兄でありました。そしておじいちゃんとおばあちゃんは父であり母であり、サブリナは時には自分の子供のようでもあり良い友達でありました。家に帰った時、いつもの様におじいちゃんとおばあちゃんがいるとほっとしたものです。残念なことは中国語でコミュニケーションが取れなっかたことです。シアトルでは出来なかったけれど帰国したら中国語の勉強を始めたいと思います。次回来た時に少しでも話せるように。
ありがとう。

搭乗まであと　　　　　　4時間半

写真は1年間お世話になった机とDavidからもらったコーヒーカップ。これでコーヒーに限らず味噌汁、スープ、ココア、ビールと何にでも使った。私の一番のお土産だ。