レースは中盤から後半戦へ。
中間点を過ぎると段々と脚に疲労感を感じ始めます。
大阪ハーフでの受傷から丸々1週間走っていないことと、気を遣いながら走るというのは
予想以上に体力を消耗するようです。
しかし、ここまで来たら30kmまでは行きたい気持ちになりますし、30kmまで行けたら
ゴールまで行きたくなるのがランナーの性でしょう。
別大国道は日差しも心地よく、空気も澄み渡って、走っていて本当に気持ちが良いです。
25km通過タイム 1時間54分39秒(5㎞ラップ 23分01秒 4’36/km)
脚の疲労感は出来てきたとは言え、まだまだ先に行けそうです。
大分市内に入り、市役所を右手に見ながら左折、そして右折をすると、道マラの新川通を彷彿とさせる
片道約7kmの直線にはいります。
直線に入ってすぐに30km。
30km通過タイム 2時間17分59秒(5㎞ラップ 23分20秒 4’40/km)
ここにきて急激に脚への疲労感が増し、ペースダウンが始まりました。
右手にはゴールの大分市営陸上競技場が見えています。
止まるのであればここです。ここから先に進めば帰ってくるのが大変ですから。(笑)
そして脚も受傷した左ハムではなく、右脚だったり、脹脛に張りや、攣りそうな気配が出てきています。
しかしここまで来たら折角なのでゴールしたいという欲も出てきました。
関門を計算しても歩かない限りゴールまでは行けそうです。
正直ってフルマラソンでここまで脚が披露したのは、ここ近年では記憶にありませんし、
強いて言えば昨年のサロマ湖100kmを走った時でしょうか。
35km通過タイム 2時間43分40秒(5㎞ラップ 25分41秒 5’08/km)
ついにペースが5分を上回り始めました。
しかしもうペースは関係ありません。無事にゴールまでたどり着く事だけ。
さらなるペースダウンをしていることは、後ろからどんどん抜かれていくことからみても明らかです。
サブスリーが数珠つながりでゴールするくらいですから当たり前ですね。(笑)
やっとのことで40kmです。
40km通過タイム 3時間10分55秒(5㎞ラップ 27分15秒 5’27/km)
最後の2.195kmの長いこと!
陸上競技場に入っても「ラススパート!」なんてできません。
棒のようになった脚を引きずってゴール。
3時間23分32秒
DNS,DNFしか考えられなかったところから、ゴール出来ただけでもラッキーです。
3回目の別大は苦い思い出となりましたが、またこれもマラソンの面白さでもあります。
しばらくご無沙汰だった別大ですが、ゴール直後に「また来年も!」という思いが強くなりました。
リベンジということではなく、別大の持っている雰囲気をまた味わいたい!!
ここを走るために集まったランナーさん達と一緒にゴールを目指したい。
できればなるべく満足のいく状態で。
今度はきちんとVFN%を履いて。(^^)/
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます