日曜日は、港区にあるHondaウエルカムプラザ青山で行われた「Honda亭青山寄席」に行って来た。この寄席は、あの世界のHONDAさんが10年以上前から毎年1月に、「今年も皆様にとって笑って過ごせる素晴らしい年であることを願い」、無料で行ってくれているとても嬉しいイベントである。
今年の出演者は、立川平林、テツandトモ、林家三平、特別ゲストには毒蝮三太夫というメンバー。オープニングは蝮さんのトーク(挨拶)で、今回の出演者は弟子も含めて皆、立川談志師匠にかわいがってもらっていたそうである。
続いては、
立川平林 「目薬」と、安来節全国大会優勝のどじょうすくいを披露
テツandトモ 「おなじみのギター漫才」と、なんでだろうの手の振りを指導してくれました
林家三平 「味噌豆」この根多は父の初代三平に教えて貰ったそうです。
会場は、沢山の立ち見も出るほどの盛況で、爆笑の連続でした。 エンディングでは、平林、トモが談志師匠になりきり、これが物凄く似ていた。楽しいひと時を過ごせました。HONDAさんどうもありがとうございました!
土曜日は、忠生市民センターで行われた町田ふれあい寄席に行って来た。演者は、古今亭志ん吉 三遊亭ふう丈と共に二つ目さん。寄席にはよく行くが、最近は聴きに行く師匠がだいたい決まっているので、違う噺家を聴いてみようと思った。
この日の演目は、
三遊亭ふう丈「真田小僧」
古今亭志ん吉「天狗裁き」
二人の噺は楽しく、特に志ん吉の噺では場内大爆笑。楽しい寄席でした。
昨日は、鯉昇師匠の出演する東村山寄席に行ってきた。東村山市では数年前から、年に5回位市内の公民館で寄席を行っているそうで、木戸銭も1,000円と非常にリーズナブルでうれしい。
さて今回の出演者と演目は
桂 翔丸 「つる」 開口一番
春風亭昇々 「壺算」 師匠の昇太ゆずりの大熱演で、笑わせてもらいました。
瀧川鯉昇 「ちりとてちん」 豆腐の描写は絶品、長めのまくらも楽しかった。
中入り
ぴろき 「ギタレレ漫談」 テレビで御存じ、ぴろきを生で初体験
三遊亭遊馬 「ねずみ」 甚五郎とネズミやの主人の話に引き込まれてしまった。
昨日は、松丘亭でした。仕事が終わると開演に間に合わないので一目散に会社を出た。今日の演目は
開口一番 「熊の皮」 今年前座から二つ目に昇格するそうで、おめでとうございます。
(瀧川鯉ちゃ)
瀧川鯉昇 「湯屋番」 師匠の女性の描写が面白かった
林家時蔵 「代書屋」 40過ぎのどうしようもないおっさんと、代書屋のやりが可笑しい
神田愛山 「清水次郎長伝 羽黒の勘六」 講談はいつも聴き入ってしまう
柳家蝠丸 「柳田格之進」 蝠丸師匠の人情噺を初めて聴きました
三遊亭右左喜師匠はお休みでした。
昨日は、町田で暮らす精神障がい者を支援する社会福祉法人コメットが、地域交流の一環として開催している恒例の「まちだ明和寄席」に行ってきた。今は、年2回開催していて今回で50回目を数える歴史のある寄席である。この寄席の演者は、開催者のスタッフに鯉昇師匠の同級生がいて、鯉昇師匠にお願いして、鯉昇師匠と、弟弟子で当時二つ目だった春風亭柳好さんで、第一回目が行われたそうである。それから、柳好さんは毎回出演し、鯉昇さんは一回置きに出演、鯉昇が出演しないときはゲスト出演者が演ずるという形式で、18年続いているそうだ。そして、他の寄席と違うところは、開口一番のまえに入所者の「熊さん」が、入場者に来場のお礼を行うことである。
さて、今回は記念会という事でレギュラー二人と、開口一番に三遊亭吉好、美人芸人・三増れ紋さんが出演で町田市民フォーラムで行われた。「熊さん」のあいさつに続いて、
演目は
吉好 熊の皮
柳好 禁酒番屋
中入り後
れ紋 江戸曲独楽
鯉昇 味噌蔵
今回もたっぷり笑わせてもらいました。江戸曲独楽を初めて生で見ることも出来て、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。