虹の国へ-日々を楽しんだり嘆いたりしちゃったりして-

平成21年度3次隊青年海外協力隊として
南アフリカ共和国での活動記録

28歳の誕生日

2011-09-25 23:04:10 | ひとりごと

今日9月25日は、私の誕生日です。

今日で満28歳となりました。
南アに来てからは、2回目の誕生日です。
(昨年の記事はこちら)

今年も、日本の家族や友人、
そして世界中で活躍している同期の協力隊員から、
おめでとうと声をかけていただきました。

しかし、南ア人で私の誕生日を知る人は、ほとんどいないので、
任地では、静かに過ごしました。

昨年は、仲良しの学校事務員さんから、
タオルセットをいただいたのですが、
今年も何かくれるかな?と勝手に期待しています。
(そのときの記事は、こちら。)

彼女曰く、今年もサプライズだそうです。

まさか「ない」とかいうサプライズだったりして‥。

こうした楽しみも南アならではのような気がします。


学校統廃合、住民への説明会

2011-09-25 22:41:04 | 南ア-学校-

先日も書きました、
我がマレラネ地域事務所管轄の
FarmSchool(小規模学校)の学校統廃合問題。

今日、州政府からお役人さんが来て、
関係する保護者および地域住民に対して、説明会が行われるところでした。

なぜ「でした」かというと‥

いくつかの学校にお役人が来なかったからです。

というのは、順番にお役人が回る予定だったらしいのですが、
保護者側が州政府の提案を拒否して、
まったく話し合いにならなかったからです。

ここで、初めて見た人のために、整理しておくと、
(前回の記事のリンクはこちら)

州政府からの提案
①現在の小規模校を廃校して、一つの大きな学校に統合。
②新たな学校は、全寮制。食費、寮費は、州政府負担。
月に一度の自宅までの送迎がつく。
③新学校は、来年1月より運営開始。
です。

これに対して、予想通り、
保護者や地域住民からは、かなり反発が出ています。

FarmSchoolに子どもを通わせる保護者の大半は、
月500ランド(6千円)で生活している低所得者層。

経済的に貧しいため、
この決定だと、子どもに会いに行くこともできません。

州政府側は、新学校の教員を確保するために、
いくつかの学校の校長に内々に人事を打診。

それにより、学校側(教員側)を味方につけるのに必死になっています。

今日、開催だった会合が当日にドタキャン、延期されたこともあり、
次回開催日は、未定。

来年1月まで残す時間は、3ヶ月になってきました。

予定通り強行するのか、延期するのか、はたまたストライキ突入か。

予断を許さない状況には、変わりありません。


同期クロスロードに載る

2011-09-25 13:09:00 | ひとりごと

今日は、クロスロードの話。

みなさん、クロスロードは、ご存知ですか?

クロスロードとは、
青年海外協力隊事務局が編集発行する月刊誌で、
隊員の任国での活動のようすや、活動期間中の悩み相談、
隊員活動を終えてからの再就職などのアドバイスなどが掲載されています。

私も派遣される前から、
任国の情報を得るために、何度か読んだ記憶があります。

※経費削減の対象になったのか、
2011年5月号より、配布対象がJICAボランティアに限定されることになったようです。
広く一般の方にも読んでいただけたら良いと思うのですが‥。

そのクロスロード2011年9月号に、
私の同期隊員の企画したケニアでの環境イベントのようすが掲載されました。

内容については、
彼のブログを中心に、ある程度知ってはいたものの、
隊員50人余りが参加したと言うその規模に驚きました。
(南ア隊員は現在、全員で16名なので。)

さぞかしインパクトの強いイベントだったことでしょう。

彼は、訓練所でも同じ班。
職種も語学班も同じ。

いわば盟友です。

南アにいると、普段、
同期隊員の活躍の情報がほとんど入ってこないので、
クロスロードを便りに同期の活躍が知れて、とてもうれしい一日になりました。