滋賀県多賀町の犬上ダムをみてきました。
山中のしずかなダムですが、県道で甲良町より近く、写真を撮ってる人や散歩されている方が多くみえました。
ただ私は名古屋からですのでたいへんでした。
三重県いなべより国道421号線を走り。石欂トンネルを通ります。
難所と言われた石欂峠の下を貫く約4kmの長いトンネルです。
(トンネル西側)
<東側より入り撮ってきました>
このまま八風街道を行き、大抵の方はこの先の永源寺ダムへいきますが、県道34号線へ入り北上
細い山道を行くとダム湖の西側に出て犬上ダムが見えてきました。
(湖面が近く雄大さはありませんが、落ち着ける感じがします)
(ダム市道側、通ってもよさそうだ)
(ダム下流側)
昔、近隣の村の水争いなどで問題になり造られた、最古の農業用のコンクリートダムとのこと。
周りは季節により景色が変わり格好の撮影スポットらしい。
<ダム湖の周りを一周しました>
岐阜県の奥美濃にある新農道「美濃東部農道」と周辺のトンネル、ダムを一気に観てきました。
関市より県道63号線を北上。ほとんど目立たない農道入口を見つけて東進。 できたばかりの道路
はほとんど車は走っておらず、快適そのもの。 すぐに真新しいトンネル群をくぐることができます。
<上之保小那比トンネル>
(トンネル西側正面)
(横の通路より)
<関上之保トンネル>
(トンネル東側正面)
(東側全景)
しばらく快適に進み県道85号線の上を通り下呂市にはいる。
<下呂関トンネル>
(トンネル西側正面)
(トンネル全景)
(農道の説明看板で周辺を見てみる)
四つの滝と紅葉で有名な横谷峡を通るのでちょっと滝見物
<鶏鳴滝>
<横谷峡トンネル>
(トンネル西側正面)
(トンネル東側正面)
横谷峡トンネルを出ですぐに滝の案内があり、よりました。
(白髪滝かなんだったか名前を忘れてしまいました)
国道256号線に入り岩屋ダムを目指す。
<馬瀬川第二ダム>
(岩屋ダムはこの先と書いてありました、何か悲しい)
しばらく山道を行き、巨大岩石群を見た後、見えてきました岩屋ダム。
(ロックフィル式の巨大な山です)
(ダムの上より観る、重厚さがすごい)
(ダム湖の東仙峡金山瑚、景色もいい)
ダム湖の周りを一周し県道431号線を通り、再び真新しい「八幡高山大規模林道」に入る。
快適な山登り林道、すれ違う車ほとんどなし。
<馬瀬トンネル>
(トンネル北側、中はかなり暗い)
県道86号線に出て難所といわれている小川峠を通る。
<小川峠、御嶽がよく見えました>
そしてこれもできたばかりの市道にはいり相谷トンネルを目指す。
<相谷トンネル北側>
(なんと2.7kmもある)
(中は明るくはしりやすい)
再び国道256号線にでて「ささゆりトンネル」を通り国道41号線にて帰途につきました。
(ささゆりトンネル西側)
一日かけてトンネルとダムだけ観てきました。なにやってんだか・・・・・。
追記
約2年後に今度はVT400Sでほぼ同じコースでトンネル巡りをしてきましたが
今回はお昼に感じのいいカフェに寄りました。
関にでてから店を探そうと思っていたところ視界にカフェの文字が目に入りました。
国道156号線の東海北陸道美並IC付近から県道323号線に入り羽佐古トンネルを
越えてしばらくいったところの山の中まさかこんなところにカフェがという場所です。
「喫茶おなび」という古民家カフェですが知らずに車に乗っていると気付きません
(喫茶おなびの入口、なんとこの先の民家、初めてだと入りにくいかなりディープだ)
入口の看板をみるとなんと金、土のみ営業とある今日は営業日だが・・・どうしよう。
勇気を出して民家まで行く。
(玄関、この暖簾を一人でくぐるには少し勇気がいる)
はいってみるとまさに古民家、きれいにおしゃれに改装してあるではないか。
(昔、土間だったところ オシャレな囲炉裏がある)
初めどこが客席かわからず奥の厨房にはいってしまった。
囲炉裏にすわってもOKだが玄関の真ん前なので右側の客席に入る。
中は全て違うテーブルがならんでかなり奥さんの趣味が出ているようだ。
(手前の地図のあるところに座りました。田舎に来た感じ)
(昔の農家特有の、ふすまを外せばぶち抜きの大広間になる作りそのまま)
(わー、縁側だー、しかもマッサージチェアまであるではないか)
インテリアにも凝っている。
ランチはなくモーニングを13時までだすのでガッツリ食事をしたい人は厳しいかも
(モーニングはトーストかサンドイッチです400円でした)
ときおりイベントを開催しハーモニカ、ギター演奏、占い会等をやるそうです。
岐阜県を走行中、道路に目立たなく大桑城登山口の立けて札を偶然発見。
地図にはなにも載ってないがあえていってみることにした。
登山道は新旧2か所あるらしいが時間がないので、新のはじかみ林道側を選択
できたばかりの新しい林道らしく極めて快適。すぐにそれと判る場所に到着。
ここから登山になるが予想より結構ハード、早くも後悔。
それでも登山道はきれいに整備されのぼりやすく、地元の方々の愛着を感じられる。
山頂の方へ行くと。なにこれ、小さな天守閣が立派に建てられているじゃないか。
(お城越しに観る407.5mからの眺めは格別)
ここか、ここだったのかミニチュア天守、ほんとうにあったんだ。城好きの人に聞いたことがあるがあまり気が無かったので忘れていた。
この古城山は金鶏山とも言い、地元の人達のハイキングに使われているようだ。
(三角点もしっかりチエック)
後で調べると、昔、山麓には城下町が築かれ、戦国時代は重要な要所で、大河ドラマ「国取り物語」にも登場したとのこと。
今は地元の人か城跡マニアぐらいしか来ないだろうなと思いつつも立派なミニチュア天守を作った方々の苦労
に思いをはせつつ備えつけの思いでのノートに一文を記載させていただきました。