見出し画像

旅日記

東福寺、泉涌寺、新熊野観音寺 (紅葉)

11月25日に京都東山にある東福寺、泉涌寺、今熊野観音寺に紅葉を見に行きました。

 

1.東福寺

東福寺は京都五山に数えられ、三門、本堂、方丈、庫裏などの伽藍を中心に25ヵ寺もの塔頭を有する大寺院です。

【京都五山】

京都にある臨済宗の五大寺。別格南禅寺、第一天竜寺、第二相国寺、第三建仁寺、第四東福寺、第五万寿寺の序列が決定された。

相国寺は幕府が置かれた花の御所の隣に足利義満が建てた寺です。
この寺を五山に加えるために南禅寺を別格に格上げし、京都五山と鎌倉五山に分けたという歴史があります。

【鎌倉五山】

鎌倉にある臨済宗の五大寺の称。第一建長寺、第二円覚寺、第三寿福寺、第四浄智寺、第五浄妙寺の序列が定められた。

 

京都駅から奈良線で東福寺駅(京都駅から一駅)まで行きます。

東福寺駅から東福寺までは徒歩で約5分くらいで到着します。

今日は月曜日なので、観光客は少ないかなと思っていたのですが、思ったよりも多かったです。

外国人観光客も3割くらいはいたと思います。

 

東福寺境内には日下門から入りました。

日下門の手前に臥雲橋(がうんきょう)があり、ここから見る紅葉もきれいでした。

境内には洗玉澗(せんぎょくかん)という渓谷があり、東福寺三名橋と呼ばれる臥雲橋(がうんきょう)、通天橋、偃月橋(えんげつきょう)が架かっています。
この一帯にはもともと桜が植えられていたそうですが、「後世に遊興の場になる」「修行の妨げになる」などの理由で、桜が切られたと伝えられています。今日では、境内にある約2,000本の紅葉が毎年多くの観光客を集めており、特に通天橋からの眺めは、京都随一とも言われています。

この橋には「撮影禁止」の看板がかかっていました。

ここで立ち止まって撮影すると、通行が停滞し事故が起こるのを防止するためだと思いますが、看板は日本語で書いてありました。

係員の方が「撮影はご遠慮ください」と言っていましたが、英語での表記も必要ではないかと思いました。

通天橋・普門院庭園の拝観料は400円でした。

和服の人も数人おられました。

 

通天橋にも「撮影禁止」の看板がかかっていました。

普門院は保存修理工事中で立ち入り禁止でした。

立ち入り禁止期間:令和元年5月~令和7年10月頃

この後、泉涌寺にいきました。

 

2.泉涌寺

天皇家からも篤く信仰された御寺泉涌寺とは. 真言宗泉涌寺派の総本山。皇室との関連が深く『御寺(みてら)』 とも呼ばれています。

東福寺から歩いて泉涌寺まで行きます。距離で約1.5Km、時間で約20分くらいです。

東大路から第一日赤病院前を通って泉涌寺道を進みました。この道はだらだらと上っています。

ここは東福寺と比べ観光客は少なかったです。

泉涌寺では御座所庭園の拝観休止していたので、このせいかもしれません。

庭園の拝観はできませんでしたが、境内を拝観しました。拝観料は500円です。

2019年11月25日(月)・26日(火)・28日(木)午後は御座所特別拝観休止、27日(水)は全拝観休止。

11月27日に天皇陛下が孝明天皇陵に「親謁(しんえつ)の儀」を行われるために庭園の拝観休止になったのかと思います。

<仏殿>

 

<霊明殿>

 

泉涌寺の次は今熊野観音寺に行きました。 

 

3.今熊野観音寺

 泉涌寺から歩いて5分くらいで、距離で約2百メートルくらいです。

【今熊野観音寺】

弘仁年間(825年頃)に弘法大師が熊野権現の化身から観音霊地の霊示を受け、嵯峨天皇の勅願により観音像を刻んで本尊とし草堂に安置したのが創始といわれている。

ここの紅葉もきれいでした。

 

山の上の方に医聖堂という建物が目につきました。

 

平安様式の多宝塔で、 医と宗教がともに手をたずさえて、人類がともに明るく健康に暮らせるような社会が築かれますよう、との住職の願いを込めて建立致したそうです。

この医聖堂に行く山道の脇には沢山の地蔵堂が沢山設置されていました。

   

<ぼけ封じ祈願もありました>

 

 

今熊野観音寺から京都駅まで歩いていきました。

この後、かつて中国で一緒に働いていた元同僚と久しぶりに逢って懇親会をしました。

懇親会では、話しも盛り上がりお酒も進みました。😄😄😄😄

今日の歩行距離は13.7Kmでした。 

<完>

 国内観光 一覧 

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「国内 観光他」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事